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現在、構造改革の具体策を詰めており、今年度中に実施する。余剰人員は再配置によって人員の適正化を図る方針だ。 MUFGは昨年から始まった中期経営計画で、市場部門のうち、機関投資家や事業法人向けに債券や株式、為替のほか、デリバティブなどを販売するセールス&トレード部門(S&T)を強化する方針を打ち出した。 この体制を整えるため、グループ傘下の三菱UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の一体運営をグローバルに進めるなど強化策を進めてきた。 しかし、日本を筆頭に世界で低金利が長引くなど市場環境の悪化が続いているうえ、米欧の有力金融機関との競争が厳しく、S&T部門は想定以上に不振を極めている。 |
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債券ディーリング部門はS&Tよりは堅調に推移しているものの、市場部門の粗利益は2016年度の7488億円から下がり続けており、18年度は中計の計画値約6300億円に対して大幅な未達になる見通しだ。 中計スタートから1年が経過するが、早期に拡大路線からの方針転換を図ることでコストを抑制する。 MUFGの広報部は「構造改革は進めているが、コメントは差し控える」と述べた。 |
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海外でダメダメだな |