模型@ふたば保管庫 [戻る]

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すーぱーふみな大改編

5月11日頃消えます すーぱーふみなの素体を全身整形して衣装、武装をフルスクラッチしてみました。
何故に巫女さんか…何か和風っぽい物を作りたいという思いつきだけです…ねこぶそうならぬみこぶそう
人体成形はフィギュアすら作った事がないレベルの未知の領域でしたが、なんとか形にはなりました。
まだまだ至らぬ点は多いとは思いますがご容赦の程を。

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後姿。
ミニ袴は、ファンドで型を作っておゆまるで型を取った物にコーキング剤に着色したものを薄塗り→乾燥を数回繰り返して作った軟質パーツ。ある程度の股関節の可動範囲を確保。上着はファンドのみで作ってます。せっかく全身整形したんだし完全に囲うのも勿体無いと思いキャストオフ可能にはしたものの、上着の着脱が物凄く神経使う仕様に…割れが怖い。

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抜刀
肩は寿屋の球形関節とWAVEのプラパイプを芯にエポパテで作成。キットのポリパーツでは胴体と肩の接続が出来なくなったのでプラ板とイエサブのボールジョイントを利用して作成。二の腕〜前腕上半分はキットのパーツを削って整形。前腕下半分をプラパイプを削って整形、手首部分にポリパーツを仕込んで両側ボールジョイントを作って手パーツと接続するように構造変更。ついでに、ポニーテールにもボールジョイントを仕込んでます。ヘアライン追加が妙に楽しかった。跳ね毛の追加とかw

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薙刀構え
足袋ニーソの脇の蝶結びはエポパテで作成。履物(こっぽり)はキットの足パーツをひっくり返してパテを盛って削った物、鼻緒はケーブル類を纏めるビニタイを使用。足パーツだけウイニングから拝借してレジンで複製、人足の形に削って可動指追加。足首パーツはキットのポリパーツからイエサブの関節技スリムに変更、エポパテでくるぶし部分を成形して脛と足を接続。

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小刀持ち
横髪の紐細工は0.3mm銅線を撚ったものとエポパテで作成。装飾の華が無いのでワンポイントとして。

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火縄銃構え
袖が重力仕事しろ的な…ポージングによって付け替えの袖パーツを作るか…。構え手と支え手はエポパテのみで作成。

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武器一式
太刀、小刀、薙刀の刃部分は鉄板を削って磨いたもの。以前、オーバーフラッグをオーラバトラー風に改造した際、アルミ線で剣を作ったもののバージョンアップ版。刀の鍔、柄はランナーで作成、柄巻部分はラインチゼルで彫り込み。鞘はエポパテのみで作成。火縄銃はグリップと引き金、用心金部分をプラ版とランナーで作成、型を取ってレジンで複製。銃身、火皿はランナーで、銃床、金具類をプラ版で作成。火ばさみ、火蓋は可動します。

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おまけ
大麻(おおぬさ)はティッシュペーパーを切って紙垂を作った物をランナーに貼り付けたもの。ちなみに、目パーツは角膜部分を皿状に削りその中に着色、その上から二液エポキシ接着剤でやや盛り上げてレンズ状に。なんやかんやと去年はコレと前に投稿したレギルスだけで終わってしまった。今年はもう少し数を作りたい…まずは手の遅さと何とかせねばw

目が落ち窪んでるように見えるのが気になる…
好みの範疇だとは思うけど鼻口の凹凸はもう少し控えめのほうがいいかも
服はがんばったなあ〜元のキットより全体のバランスが良くなって見えるしいいね!お正月らしいし

すごく…扶桑のウィッチです…

>鉄板を削って磨いたもの
金属製だとやはり光の反射具合が違う…

刀使ノ巫女にも見える

>思いキャストオフ可能にはしたものの、上着の着脱が物凄く神経使う仕様に…割れが怖い。
是非見たかったけど厳しいかな

刀マジで鉄なのか!凄いけど重さ大丈夫なんだろうか

闇がスゲーな

コーキング剤とはどのようなものでしょうか
髪の櫛目はなにで彫刻されたのでしょうか
おしえてちゃんでスマヌ

コーキング材って家の工事とかに使う
窓枠とか配管とかのスキマ埋め用のシリコンゴム素剤では

ドラグナーのゲルフ隊のコーキングガンの印象が強い

>ドラグナーのゲルフ隊のコーキングガンの印象が強い

ある意味、間違いじゃないんだが…それを言うならゲルポック隊な。
「チェンドル、コーキングガンだ!」のセリフは俺も凄く印象に残ってるわ。

シリコン シーラントかな、壁の隙間を埋めたりする

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皆さんレスありがとうございます。
慎重に慎重になんとかキャストオフ…怖かったw…苦労の割りに嬉しくないサービスショットですが(汗マネキンだと思って見てやってください…というかコレを晒していいものかどうか…。首肩部分は鎖骨を盛ったラインから第七頚椎部分までポリパーツ接続部分を残し深めに彫り込み、首パーツに僧帽筋部分をエポパテで追加。範囲は狭いながら追加部分ごと首が前後可動するように。胸は約3mm程削り大穴が開いた所をプラ材とパテで埋めて再成形、鳩尾、肋骨のラインを削り出し。腹部パーツを分割して腰のラインを整えつつ可動域確保…隙間がデカいのが残念…。股関節にはスペーサーを挟んで腰と大腿部のラインが繋がるように。副作用でモデル立ちが可能にw背中は、ほぼ隠しっぱなしだろうと思いながらも、肩甲骨と背筋を再現。素体のプロポーションをそれなりに作っておかないと衣装を付けた際、破綻をきたすと思い頑張ってはみましたが…やはり人体ムズい。衣装は帯を別パーツで上着の開き留めにしています。ミニ袴の上部が上着パーツの下に入り込む構造で素体の腰可動を活かしてます。

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刀ですが、他のHGモデル付属の大型ライフルとかに比べれば軽いです。
写真は製作途中の物で、上が試作のアルミ製、下が今回の鉄製です。同じく磨いてますが光沢の深みが全然違う…作業はなかなか大変でしたが作った甲斐はありました。コーキング材は外壁等に使う変成シリコンコークという硬化後に塗料の乗る物を使いました。着色はアクリル絵の具練り込み。ただ硬化後でも着色したものそのままだと他パーツに色落ちして付いてしまうので、裏面は硬化後弾力性を保つセメダインスーパーXを薄め液で溶いた物を薄く塗ってます。表面には色落ち防止も込みでMr.カラー(調色した朱色)を薄く吹き付けました。髪の櫛目はカッターでラインを作ってラインチゼルで彫り込み、角の棒ヤスリで削り込みました。一部彫刻刀も使ってます。>目が落ち窪んでるように見えるのが気になる…>好みの範疇だとは思うけど鼻口の凹凸はもう少し控えめのほうがいいかも目はやはり引っ込み過ぎでしたか…角度によって瞳の向きが変わるように見える位置にしたのが仇に…。鼻口の凹凸ですが、絵を描いてた頃に人物はこんな感じで人中を表現してたもので。

鋸弦の刃からミニ刀剣を造るのにはまった中学時代を思い出した…

No.181431だす 返信、たいへん勉強になりましたトン
なるほど色材を練り込めるシリコンがあるのですね
ケガキ道具もPカッターしか持ってないので揃えてみます

>181432/181433/181435
仕事でコーキングガン使ってたので
自分も職場でドラグナーごっこやってましたよ!

>以前、オーバーフラッグをオーラバトラー風に改造した際、

さらりと流してるけどこれが気になる……

キャストオフありがたや
あのふみな素体をここまで整形し直すとか…スゴイ
すーぱーよりもういにんぐ素体をベースにした方が楽できた気がする

>シリコン シーラントかな、壁の隙間を埋めたりする
シリコン シーラントと変性シリコンと化学的には全くの別物でその辺はパッケージの成分表に書いてある
変性シリコンは着色ができるけど硬化時間が長く耐候性に劣りゴム系に対しての接着力が弱い、とのこと(この辺メーカーのアナウンス)

つかセメダインスーパーXがその変成シリコーン系なんで意外と昔から身の回りにあったぽい

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>オーバーフラッグをオーラバトラー風に
コレです。投稿時オー(ラ)バ(トラ)ーフラッグなんて名前で上げてました。ふたばログ漁ってみたら3年も前だった…。>すーぱーよりもういにんぐ素体をベースにした方が楽できた気がするテーマ自体がすーぱーを何とかしよう!だったので茨の道確定で元より楽をしようという意識は無かったですw初のジャンルに挑戦というのも楽しみだったので。何かと掴めたものも多かったです。

>No.181464
カットグラみたいや

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ふみなの全身改修すごいけど武器類もトンデモナイ・・・
あと巫女服で武装神姫を思い出したり

鉄板を削る時の工具は何を使ってますか。
模型用のノコやヤスリでは無理と思いますが...

普通にグラインダーや金工用ヤスリでしょ
ホームセンターにいっぱい並んでるよ
そもそもプラモ用サンドペーパーも
元々は金属加工用のものを転用してるのだし

>鉄板を削る時の工具は何を使ってますか
順番に、鉄工ヤスリ、ダイヤモンドヤスリ、リューター用砥石、耐水ペーパー(500〜2000番)、コンパウンド。
No.181504氏も書いてる通り、ホームセンターで多種売ってますが、100均にも十二分に使えるものはありますね。
ちなみに材料を切るのは持ち合わせの金鋏で。切った後の曲がりは手曲げで補正w

…作りはしたものの、夏の湿気の多い時とか錆びるかも…。