数学@ふたば保管庫 [戻る]

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19年8月頃消えます 時間の矢はなぜ存在するのか

波長の長い単振動の最中なだけで
やがて止まり、逆再生が始まる

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整数座標上を整数時間の中でランダムウォークする点のみの世界を考えても時間の矢は生じる
ランダムウォーク自体に時間の方向は存在しない(時間の向きに関係なく隣り合った時刻の座標から±1の座標を50%の確率でとる)この世界の中で一箇所に集めた複数の点をシミュレートすると拡散するこれは"一箇所に集まった状態"の各点の可能な座標の組み合わせの数よりも"拡散している状態"の各点の可能な座標な組み合わせの数が大きいからこのように隣り合った時刻で組み合わせの数に差のある状態遷移があればそれそのものが時間の矢だと言える

ランダムでなければ時間の矢は生じないと考えていいのだろうか?

左と右が違う理由の方が気になる

>ランダムでなければ時間の矢は生じないと考えていいのだろうか?
ほんそれ
"一箇所に集まった状態"の各点の可能な座標の組み合わせの数よりも"拡散している状態"の各点の可能な座標な組み合わせの数が大きい
といっても全てが決定論的過程で現在の状態から過去の状態を一意に決定できるのであれば
時間の矢にならないのでは…

仮に全てが決定論的過程ではあるが現在の状態から過去の状態を一意に決定できない(複数の可能性がある
としても、そんなもん実際に展開してみないとわからないわけで、
やっぱ時間の矢が生じるのは不自然
(現在から過去のどれかに分岐するのを禁止される理由が無い

いっぽうランダムならワカル
過去に遡るm本の道と、未来に向かうm^2本の道があったら
期待値としては未来に向かう
誰もなにも禁止する必要が無い

ニュートン物理学には時間の矢が存在しないのかみたいな話になりそう
どうなんだろう?