【中日新聞】改元フィーバー最高潮。ノーベル賞学者まで引っ張り出して選ぶとなれば、畏れ多さが先に立つ
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古代中国。霊亀は、竜や鳳凰(ほうおう)、麒麟(きりん)と並ぶ四大瑞獣(ずいじゅう)の一つに数えられ、それらが姿を現すと、特別なことが起きるとされていた。七一五年、元正天皇の即位にあたり左京職(さきょうしき)より瑞亀が献上された。
左京職とは今の東京都知事兼警視総監のようなもの。帝(みかど)、大いにこれを言祝(ことほ)ぎ、「霊亀」と改元された。神亀、天平、宝亀…。奈良時代、瑞亀が献上されたことにより、計四度も改元されている。
改元フィーバー最高潮。ノーベル賞学者まで引っ張り出して選ぶとなれば、畏れ多さが先に立つ。だれもが日常使うものだから、親しみやすい方がいい。背景に豊かな物語があれば、なおいいな。
2019年3月30日 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2019033002000296.html
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え? なに狂ってんの… 怖いんだけど発狂し過ぎてて 何そんなに日本が憎いの? キモ… |