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コンビニオーナーは「甘い」!? 企業家の端くれとして考えるべき「契約」のあり方
07日07:24頃消えます コンビニエンスストアの運営をめぐって、昨今の人手不足が24時間営業にも影響を及ぼし、コンビニオーナーからの悲痛な叫びとともに強行された「自主営業時間」の短縮が話題になっています。

人が採れず、オーナーが働き詰めにならざるを得ない現状と、契約を盾に24時間営業を強制するフランチャイズ本部の姿勢に、賛否が渦巻いています。

・ ベテラン経営者が一刀両断!

この問題に、私の周囲ではフランチャイズ店のオーナーに同情的な声が多くあります。

(1)「オーナーと言えども生身の人間。からだを壊そうが我関せず的なフランチャイズ本部の姿勢は、ブラックそのものじゃないのだろうか」

(2)「そもそも現場が骨身を削って努力して、本部だけが儲かるようなビジネスモデル自体がどうなのかと思う。営業時間短縮するなら契約解除に膨大な違約金って、アコギですね」

(3)「営業環境とか、人手の充足、不足の問題は店舗によって事情が異なるのだから、もう少し店舗オーナーの裁量を認めてあげてもいいのではないだろうか」

主に、このような声が聞こえてきたのですが、会社経営歴40年のベテラン経営者のT氏の見解は少し異なっていました。

「コンビニオーナーがたとえ個人事業主であったとしても、それは経営形態の違いだけで企業家には変わりがないのですから、私から見れば考えが『甘い』の一言です」

T氏の会社は長年、大手電機メーカーS社の一次下請企業としてその売り上げの大半をS社から受注してきています。フランチャイズ契約でこそないものの、言ってみれば昭和の時代から受注先大手企業の指示は絶対服従。それが守れないならビジジネスは成り立たない、と先代社長である父からも厳しい教えを受けつつ、事業を引き継いできたのだといいます。

・ サークル内の「掟」は守らなくてはいけない

「大きな取引先のビジネスモデルに入らせていただいて仕事をさせてもらう以上、そのサークル内の『掟』は守らなくてはいけないのです。理由はどうあれ、自社の勝手で『掟』に背くようなことをするのなら、そのサークルを離れなくてはいけません。フランチャイズ契約は『掟』でありそれに則った指示をうけているのなら、言わずもがなです。

我々だって発注先大手さんからは幾度となく無理難題をぶつけられ、私自身が社員に代わって現場に入り、何日間も徹夜状態で急ぎの受注を死に物狂いでこなしたこともあります。オーナーの働き方改革? ビジネスオーナー自身には無関係という理解は、基本中の基本です」

さらに、私があげた前記の(1)〜(3)のような声をどう思うかをたずねてみると、T氏は、そのどれに対しても厳しい見解を返してきました。

(1)に対しては、「契約時点で自分が深夜勤務に入らざるを得ない、今回ようなの事態を想定できていなかったとすれば、それはビジネスオーナーとしての見通しが甘すぎる。ビジネスオーナーは従業員ではないので、ブラック批判は当たりません」

(2)に関しては、「フランチャイズ本部が儲けすぎているか否かは、ビジネスモデル上の問題であって本件と混同すべきではない。オーナーはそのビジネスモデルに納得して当初契約しているのであり、不満があるなら別途折衝して、契約内容の見直しを打診するのが筋」

(3)には、「たとえ状況はどうであっても、了解を得ないままでの契約に違反する行為はビジネスの基本として絶対に許されない。まずは契約に謳われている義務を果たすこと。権利主張はその後の話」

といった具合。

そして最後に、

「厳しいことを申し上げるようだが、ビジネスオーナーというものはナマやさしいものではない。今の時代、そこをわかっていない『甘ちゃんビジネスオーナー』が多すぎるのではないか」
と、どこまでも厳しい見解で締めてくれました。

・ 「契約」をビジネス先進国の欧米と比べると......

このようなT氏の見解が論理的には正しいとしても、こと一個の人間としての健康などにも関わる問題でもあり、果たして倫理的はどうなのか、さらには心情的にはどうか等々を加味して考えると、成否の判断は難しいようには思います。

ただ、「契約」というものに対する考え方がビジネス先進国である欧米に比べて甘いという点はT氏ご指摘のとおりであり、企業経営者を含め日本のビジネスオーナー全般に言えることではないかと思います。

欧米的では当たり前とされる契約至上主義的な考え方が、じつは平成を代表するビジネスとも言える欧米発のフランチャイズビジネスの店子オーナーではなく、昭和から脈々と続く大企業を中心とした下請けのピラミット構造内に生きる企業経営者にこそしっかりと守られているというのも、なんとなくおもしろい気がします。

「平成」終了まで、あと2か月足らず。昭和、平成に続く新しい時代に、大小異なる資本の間で結ばれる契約を巡る我が国の考え方は、どのように変わりどのように事業経営に影響を及ぼしていくのか、今回の件の成り行きも含め注視が必要であると感じた次第です。

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/03/14352562.html

長い
契約という鎖に繋がれた犬なら餌の為に死に物狂いで主人の為に24時間年中無休で芸をしろと言いたいわけだね
動物愛護団体から叩かれますよ┐(´д`)┌

甘くて結構
世界は幸福を追求する場であるべき

大関暁夫  ブロガー

熊谷でカレーパン売った以外の実績って何かあるの?

俺はこの内容に100%納得はできないが、
一理はあると思う。
そんな内容の契約を結ぶほうが悪いとは思う。
もっとも俺はコンビニのFC商法は問題がありすぎだと思うけどな。

>もっとも俺はコンビニのFC商法は問題がありすぎだと思うけどな。
同感だけどそんな問題のあるとこと安易に契約するから甘ちゃんオーナーってことなんだろう

せっかく運良く勝ち組の側に居るんだから黙って居れば良いものを…

>一理はあると思う。

同感。
12hrしか無理だというなら、そういうところと契約すれば良い。

知名度や宣伝にのっかかっておいて、上納金がー 契約がー ってどう考えても甘過ぎでしょう。

そもそも本社は契約書の内容を説明してないと思うが
細かい文字で超大量の約款なんか全部把握できるとは思えない
妥当な契約内容だと言うんなら本社は契約書を全文一般公開すべきだろう
一般人が内容をよく精査した上でFC契約を検討できるようになる

>細かい文字で超大量の約款なんか全部把握できるとは思えない

だったらその段階で第三者の力を借りようや。
「セブンさんんは信用できるから」「なにかあっても誰かが助けてくれるでしょ」って感覚なんだろうけど
ゲームの使用許諾契約感覚で事業契約を結ぶなんて、甘ちゃん以外の何なのだよ・・・

記事では契約契約と言ってるが法を超えて契約が優先される事なんて有り得ない
労働実態が法の規範から逸脱した契約内容であればそれは違法なものでしかない

日本は企業の中は無法地帯とよく言われる
一理ある?
一理しかないの間違いだろう

そいう細かい所を読むような奴の所には話を持っていかないのだな

>記事では契約契約と言ってるが法を超えて契約が優先される事なんて有り得ない
もし契約内容に違法性があるならそこを突いて提訴なり再交渉なりするのが契約した事業主の責務だわな
現実には事業主の力不足によって契約内容を履行するために事業主が法令違反をせざるを得ない状況になってるという形になってしまっているわけで
とりあえず例え細かいとこまで読めなくてもテメーは24hつつがなく回せるだけのアルバイト集められるかどうかくらい考えてからフランチャイズ契約結べやって話だな

とはいえ、セブン側が折れて(?)時短営業の実験を開始した時点で
甘いだの何だの言っても、セブン側が非を認めたようなものだから今更何言ってもな。
嘗てセブンは、売れ残り(時間切れ)の商品を「もったいない」で店主オーナーが独自に売りさばいたら
今回と同じく高額なペナルティを盾に改善を求めたら、逆に店主が表沙汰にしてセブンは結局折れるのだけど
甘いだ何だ言うのはセブン側に言う事じゃないのか?だったら端からペナルティなんてチラつかせるなよって。
>会社経営歴40年のベテラン経営者のT氏の見解は少し異なっていました
甘いだので個人店主に食って掛かるのも、イニシャルトークならネット書き込みレベルの説得力しかないよ

>甘いだ何だ言うのはセブン側に言う事じゃないのか?
どっちもどっちじゃないかね
甘いオーナーをこきつかってゼニ稼ぐやつらも結局は甘かったってこった
セブンがやるべきは契約行使できないオーナーに対してペナルティを課してでもやらせよう、ではなくダメなとこはさっさと契約終了する損切りだったと思うんだよな
というかこんな事態になる前に人手不足が約束された時代に向けての業態改革も先手を打って進めてくべきだった
まあそれはそれ、これはこれ
オーナー側の甘さはかばわれるべきものじゃないよ

寒いのに飯も食えずにの垂れ死んだらコンビニはどうしてくれるよ?

>寒いのに飯も食えずにの垂れ死んだらコンビニはどうしてくれるよ?
一食抜いたくらいで餓死なんてせんし深夜にコンビニを使わなきゃいかんような生活を見直すべき

コンビニFC地獄の実態はTVでも雑誌でも扱えなかった
TVの大スポンサーであり
雑誌の一大流通経路だったから

コンビニ経営者のコンビニ分野に対しての経営能力が足りないのに関わらず、安易に契約を結んだ事が原因。
コンビニ経営を行う前の店舗が、米屋、酒屋、パン屋などの特定分野で個人経営が順調で有っても
形態が変われば状況が変わり対応も必要なのに出来き無ければ経営は無理だわな。

近所に知り合いの米屋とパン屋が有るが、引っ切りなしにFC加盟の勧誘が有ると言うが、契約条件が悪く採算の見込みが無いので断っているとの事。
自分の家族で出来る範囲で顧客に対して特化したサービスを行った方が安定していると言っていた。
近所には、多数のコンビニが溢れている。更にショッピングモールやショッピングセンター、スパーマーケットが増えている。

知識が無いのに投機や投資を行うのと同じで集られるだけ。

>コンビニ経営者のコンビニ分野に対しての経営能力が足りないのに関わらず、安易に契約を結んだ事が原因。
無論それは当然だがそんな無能なやつにやらせる契約もどうかと。
当事者同士の間だけの問題ならともかくコンビニとか周辺住民とかに影響与えるわけだし社会の公器を謳うなら本社側も相応の精査をしないと

コンビニ企業がオーナーを募集するとき企業しか相手にしないというならともかく
個人店舗を相手にするなら店舗側のデメリットやリスクをしっかり説明する事が必要だ
個人は法務部を持っていないんだから
大企業には大いなる責任が伴う

色々丸投げして脱サラしたい人を利用する商売だからな

>当事者同士の間だけの問題ならともかくコンビニとか周辺住民とかに影響与えるわけだし社会の公器を謳うなら本社側も相応の精査をしないと
この問題の発端になった大阪のオーナーは義士として祭り上げられたけどバイトどころか客にも怒鳴り散らすような人だったらしいし、栃木にはチンポ露出のオーナーがいたし
分母が多いのもあるだろうがセブンはセブンでビジネスパートナーを見つけ作り育てる意識が足らんのじゃないか

俺もどうせ信じてもらえないと思うが、小さいが商売を営んでいる。
俺もコンビニオーナーは甘いと思うな。
契約というのを分かっていない。
セブンイレブンの東大阪の例の店長のわがままがまかり通るようだったら、もう日本経済は終わりだよ。
まずコンビニをやろうと思うじたい世間を知らないドアホだ。
効率が悪く、リスクが高すぎるからね。
儲けるつもりはなくても、それをもとに生計を立てたいなら、やっぱり低リスクの商売を選択しないといけない。
レオパレスのオーナーたちにも言える。
数千万もかかる契約をぽんぽんハンコを付くってドアホ。

問題解決になんの役にも立たない企業コンサルタントということが分かった

>T氏の会社は長年、大手電機メーカーS社の一次下請企業としてその売り上げの大半をS社から受注してきています
40年も会社経営してて製造業の経営と小売業の経営を一緒くたにするとは。
異業種交流していない経営者はダメダメの見本みたいな経営者だな。
フランチャイズの下っ端のオーナー経営者なんか、本部の従業員(現場責任者)とたいして変わらん。
フランチャイズの経営者が一番分かっているだろうがな。

>コンビニ経営者のコンビニ分野に対しての経営能力が足りないのに関わらず、安易に契約を結んだ事が原因。
オレオレ詐欺は、正常な判断力がないのに金を出す年寄りが原因
、と言ってるような理論だな

>コンビニ経営者のコンビニ分野に対しての経営能力が足りないのに関わらず、安易に契約を結んだ事が原因。
これってフランチャイズ式否定だよね?

現場だと親子で立場が逆転しているなんて事があるけどね。

フランチャイズ商売はドシロートでも本部の指導でちゃんとやれますってのがうたい文句なんだよ(建前だけだが)

営業時間を自由に設定できる契約を提示したコンビニ企業は
7-11のフランチャイス店をごっそり奪えるチャンスということになるのかな?

ヤマザキYショップがこっちを見ています
>●営業時間は1日14時間以上、休日は月2回以内が原則です。

>オレオレ詐欺は、正常な判断力がないのに金を出す年寄りが原因
>、と言ってるような理論だな
判断能力の差と欲の差があるだけで餌食になっているのは同じだろう。
コンビニの乱立状態を見るとオレオレ詐欺と、止まると倒れる自転車操業の違いは有るかも知れないが。

>これってフランチャイズ式否定だよね?
否定はしていない。本部から指導を受けて個人経営するにしても、自分や周囲の環境に合っているか、そして商売が成り立つのか判断出来る能力が必要。能力が無ければフランチャイズ式の個人経営を行わず社員として雇用されるか、他の前記に合った事業で個人経営を行えばよい。
フランチャイズに限らず、合っていないと、事業継続は難しい。

>フランチャイズ商売はドシロートでも本部の指導でちゃんとやれますってのがうたい文句なんだよ(建前だけだが)
現状は近接の同一系列で競合してでも加盟店だけ増やし自転車操業を繰り返している様に見える