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6月17日頃消えます この4月から昨年成立した働き方改革関連法の適用が始まります。
企業に義務付けられる内容を簡単に言えば、「労働時間の削減」、「5日間の有給休暇の消化」、「同一労働同一賃金」などです。
これらを中小企業の経営者はどう受け止めているか。
多くの中小企業と付き合っている経験から言えば、ほとんどの経営者の本音は「そんなの関係ねえ」です。
そもそも中小企業は、絶対的な人手不足という状況にあります。
もし業績が上がっているような会社であれば、なおさら人手が足りていないので、社員に休んでもらってはいっそう困る。
つまり、中小企業は人手が足りないので働き方改革に手を付ける余裕はない。それが現実です。

労働時間が増えるだけだよな

中小企業は、土台がしっかりしていないところが多いので、従業員をたくさん受け入れたり、また受け入れる体制も出来ていないところも多い。
だからいざ入社してみたら、あまりにも酷い扱いをされるなんて話をよく聞く。
ちなみに俺も体験している。

放置プレイ、研修ゼロ、パワハラ、モラハラ、残業代ゼロ、休出手当ゼロ・・・
儲かっていないし、少ない人員で仕事を回しているから、新人に対してかまってられないのかも知れないが、こんな環境では、誰も入社はしないよね。
中小企業に働き方改革なんて無理な話つーことね。