経済@ふたば保管庫 [戻る]

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ネットフリックスなど動画配信 ドラマやアニメに膨大な製作費投入

6月12日頃消えます ネットフリックスなど動画配信サービスが
ドラマやアニメを自主制作して
ネット放送する傾向が強まっている。
従来こうしたネット配信はテレビや映画で
「使い終えた」古いコンテンツの
権利を買って配信するものだった。
最近は最初からネット配信を目的にドラマが制作され、
高額予算が投入されている。
https://www.netflix.com/jp/
予算ゼロとか製作費がマイナスの場合もある日本のアニメ制作
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ネットフリックスの自主番組制作費は2017年に約7000億円、
2018年に約1.3兆円、2019年は約1.6兆円を予定しています。2018年は最初8000億円程度の予定だったが、世界で視聴者が急増したので倍増したようです。国民から「税金」を取っている金の亡者NHKは受信料約7000億円を徴収し、番組制作費に約2500億円を使っている。民放では全国ネット4社が1000億円前後で、テレ東は約400億円、アベマTVが約200億円くらいとなっています。日本の民放テレビ番組1時間の製作費は100万円から最大数千万円で、予算ゼロとか製作費がマイナスの場合もある。
ドラマもアニメもネット制作
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深夜のアニメ番組などはアニメ制作会社がお金を払って
放送していて、DVDなどの販売で利益を得るモデルです。怪しい宗教番組やテレビショッピングも、テレビ局はお金を出さずそれぞれが自主制作した番組を放送している。アメリカ映画一本の制作予算は100億円から300億円ほどだが、ネットフリックスの「ザ・クラウン」シーズン1は1億ドルかけたとされる。1シーズン10話だったので製作費は1話約11億円で、シリーズ全体ではハリウッド映画以上の予算になっている。

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ネットフリックスは日本でもサービスしているが、
世界的に見て日本人の好みはかなり偏っているとされている。世界のほとんどの人はアメリカドラマを字幕で見て満足しているが、日本人は日本人が主人公の日本ドラマしか見ない傾向が強い。こうした日本ドラマを日本市場だけのために制作するのは割に合わないので、日本では既存テレビ局のほうが人気がある。日本映画がつまらないと言われながらもかなりの本数を制作する理由も、日本人が登場する日本映画しか見ない人が多いためでしょう。
アニメを変えつつあるネット配信
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ネットフリックスが注目したのは日本のアニメ番組で、
アニメは無国籍なので日本向けに制作したものを世界で公開できる。アニメ制作会社は時給100円などのブラック労働で知られるが、原因はテレビ局が制作費を払わず、かえって放送料をアニメ会社から徴収しているからです。日本アニメの現状は2016年ごろにネット配信売り上げがDVD売上を上回り、すでに大差がついています。
ネットフリックス制作アニメは数年間は他では見ることができない
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アニメ会社がお金を払って放送していたのは
DVDを売るためだったが、もはやメリットがなくなった。ネットフリックスがアニメ制作会社に制作依頼する予算は日本のテレビ局(金を払った場合だが)の2倍、30分番組で3000万円から4000万円とされている。ネットフリックスは映画であれ定期配信であれ、一定期間(数年間)の独占放送権を得て、その期間他のテレビやネット配信はできない。ネットフリックス向けのアニメは世界で配信するので要求も厳しいが、お金の面ではアニメ会社に恩恵をもたらしている。今後はネットフリックスのようなネット配信で公開した後で、「古くなった」アニメをテレビ放送する時代になるかもしれない。

ネットフリックスってイオンみたいだ
製作委員会は商店街

スプリガン楽しみすぎる

時代だねえ