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また、国民の自由と権利、公共の福祉のための利用責任などを定める12条を巡るタイトルは「『自由』と『わがまま』は違う」。「憲法が保障する『自由』は『したいことをする自由』じゃない それは『なすべきことをする自由』」と諭している。 「君たちが大人になるころ 憲法が変わるかもしれない 変えるか、変えないか それは、君たちが決める」。冊子の最後はこう結ばれ、自由と権利を守る「不断の努力」を求めた12条、基本的人権の不可侵性などを定めた97条を添える。 2008年の発行直後から「分かりやすい」と人気を集め、憲法学者の樋口陽一・東大名誉教授も講演で「すごい冊子をお作りになった」と絶賛した。作製に携わった宮尾耕二弁護士は「シンプルな言葉で核心を突き、高く評価されたのだと思う」と話す。 |
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先月6日、奈良県大和郡山市立片桐中学校で冊子を活用した授業があった。生徒約280人が参加。弱視の障害を持つ伊藤樹里さん(41)が招かれて冊子の内容を朗読し、講師の田中啓義弁護士は「自分も個人、友達も個人。自分を大切にすることを認め合う。それが(憲法の)個人主義なんだ」と解説した。生徒会長の西谷拓樹さん(3年)は「憲法は自分の生活には関係ないと思っていたが、そうではないと具体的に教えてくれた」と話した。 冊子はA5判21ページ。日弁連がホームページでPDF版を無料公開し、1部43円で販売もしている。問い合わせは日弁連(03・3580・9841)。【大川泰弘】 http://mainichi.jp/articles/20181203/k00/00m/040/509000c |
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これを俗に「奈良判定」という |
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サヨクの子供らは可哀想だな・・ |