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【ブラジル】中国船が伯漁船に体当たり 「海で戦争が起こっている」

11日18:16頃消えます  ブラジル北東部、リオ・グランデ・ド・ノルテ州のマグロ漁船(全長22メートル、乗組員10人)1隻が22日昼近く、ブラジルから676キロメートル離れた公海上で、2倍以上の大きさの中国船から体当たり攻撃を受けた。けが人はなかった。同州漁業組合からの情報として伯メディアが同日付で伝えた。同組合のガブリエル・カルザバラ会長は「海では戦争が起こっている。マグロをめぐる戦争だ」と話している。

 同氏によると、中国籍の船は故意に、同組合所属のマグロ漁船「Oceano Pesca l」号に体当りした。カルザバラ会長は「中国船の船長は無線で、ブラジルの船を海の底に沈めるとポルトガル語で言った。そして(ブラジルの船に)衝突するまで、とても急速に接近し始めた」と説明する。

 中国船の体当たりを受けたマグロ漁船のオーナー、エベルトン・パヂリャ氏は伯メディアの取材に対し、体当たりによって船体に穴が空いたが、外板の内側には魚の鮮度を保つ温度調節用のポリウレタンの層があり、それが船内への水の侵入を防いだと説明。「新しい鋼船だったから耐えられた。もしそうでなかったら、船は沈められ、乗組員らは皆死んでしまい、一体何が起こったのか、誰も知ることはなかっただろう」と話した。

 パヂリャ氏によると、23日朝の時点で乗組員らの健康状態は良好で、船は同州の州都であるナタルに向かっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010000-saopaulo-s_ame

どこ行っても悪さし・迷惑かけるなチャンコロは