モアイ@ふたば保管庫 [戻る]

1403558 B


19年5月頃消えます 妖怪の生まれた経緯を考えてみない?
星撮りながらソロキャンプしてたら遠くから笛みたいな「ヒー」って音と「ピーィ」っていう別方向からの音が鳴り止まなくて「まあ、鳥だろうな」と思いつつ「昔の人はこういうのを『天狗の呼び笛』とか言ったんだろうな」と思って思いつきで建ててみた
地元の妖怪伝承とかも歓迎なんでテキトーにどうぞ 削除された記事が5件あります.見る

投げっぱなしもアレなんで山の妖怪ということて『ひだる神』に付いて考えてみる
ひだる神は山道に現れる妖怪で旅人の身体から力を奪い行き倒れさせる。だが、何か一口でも食べものを食べると離れると言われる妖怪だ
行き倒れた旅人が
妖怪化したとも言われるが現代的に考えればただのハンガーノックだよね
旅人の経験と注意喚起のために生まれた妖怪ってとこじゃろか?

なんか変なとこで改行入ったけど気にしないで
スマホから酔っ払いが書き込んでるせいだからゴメンね

妖怪の成り立ちとかオリジナル妖怪とかのスレでおk?が

一番新しいのはくねくねか?

自分はアレだな、民家もない山ん中の道(険道)走ってたら、道のど真ん中にザルが落ちてたんだわ。
破れてもないキレイな竹ザルがいきなりぽつん、と。
すごくシュールで不可思議でちょっと怖くて、ああこういう感じから妖怪って生まれるのかな〜て思った。
有り得ない場所で有り得ないものを見た驚きってか。

小学生のころに周辺の妖怪本みたいなものが発売されたなんて話があって、その中のひとつに近くの山で泊めてもらった男がその家の女の後ろに口があって食われるところだったのを逃げ出したなんて話があったな。

どう考えても男があれだったのでしょう。

小学生の頃って近所にオカシナヒトが住んてると
変なあだ名つけて妖怪化するよね

犬を何十匹も飼ってる婆さんがいて犬飼婆さんって呼ばれてた
夜な夜な地元の山に犬を放してその場を見られると犬に襲われて餌にされるとか噂してたなー

なんかアニメの鬼太郎がはじまってから変な奴ふえたな
どーみても妖怪だふたばは妖怪だらけだ

>妖怪の成り立ちとかオリジナル妖怪とかのスレでおk?が
オリジナル妖怪ってのがどういうのかよく分からんが『たったいま俺が5分で考えた妖怪』みたいのじゃなければいいと思うよ
古典妖怪も最初はクネクネや八尺様みたいに誰かが考えてそれが広く伝わって定着し語り継がれたものだろうし

51090 B
>笛みたいな「ヒー」って音
それがヌエですね。トラツグミの方。

> 小学生の頃って近所にオカシナヒトが住んてると
> 変なあだ名つけて妖怪化するよね

子泣き爺も「東北に赤子の泣き真似をする爺がいる」との証言が多かったことから
柳田国男が妖怪に分類したらしいしね

18643 B
民俗学の研究が進んだのか
かまいたちも真空状態による現象から竜巻で砂利や笹の葉が巻き上げられた時についた傷という解釈に変わっていってる

怪異現象を妖怪って言うキャラクターにしたのは
江戸以降だと聞いたけど
それまでは祟りとか鬼とかざっくりとした分類しか
なかったとか

かまいたちならうちの親が橋から川に飛び込む遊びしてるときに背中が切れてたとか言ってたけど子供を怖がらせる話なのか事実なのか判別が難しいよね。

>怪異現象を妖怪って言うキャラクターにしたのは
>江戸以降だと聞いたけど
どっかで江戸の絵入りの妖怪図鑑をみたけど98%ぐらい
駄洒落で妖怪の名前をつけてるね

一反木綿 モモンガを見た時に陽性残像で伸びて見えた物
目目連 バーゲン錯視で障子に目っぽいものが見える
のっぺら坊 人間に近い特徴を持った物を見ると、
人間だと思ってしまう錯覚
小豆洗い 川の音錯覚
ひとつ目小僧 寺に捨てられた単眼症の子供

>それがヌエですね。トラツグミの方。
ああ、あれがトラツグミなのか。ありがとう
夜なく鳥として名前は知ってたけど声聞いたのは初めてだ

>小豆洗い 川の音錯覚
なんかの虫の声じゃなかったか
だから突然聞こえたり近づくと聞こえなくなったり

不案内な土地でナビ任せで山道走ったら、トンデモな方向向いてた
ことある、ナビが指示する道と実際走ってる道が違ってた
居眠ってたわけでもなく要所要所で標識見ながらでこのザマ
深い山から下りてきた瞬間、ナビの場面が全然違う場所に切り替わりやんの、「キツネに・・・」としか言いようがなかった

>深い山から下りてきた瞬間、ナビの場面が全然違う場所に切り替わりやんの、「キツネに・・・」としか言いようがなかった
妖怪の仕業じゃ

>No.50901
山怖話集に、九州の田舎でナビに従って夜道を走ってたら、どんどん道が細くなって遂には未舗装路に入り込んでしまった…てのあったな。
数時間走り続けて、意を決して元来た道を引き返して事なきを得たけど、不思議なことにガソリンが殆ど減ってなかったっての。

山道では、走った時間と距離の割にはガソリン減らないってことままあるよね。

>ナビに従って夜道を走ってたら、どんどん道が細くなって
グーグルナビに従うと都会でもヤラれる
結論:グーグルナビは妖怪

オーストラリアでマックのナビ使ってた人に死人が出たよね。
アメリカ製のマップは知らぬ間に浸透した妖怪かも知れぬ。

ナビ自体が妖怪なのか、それともグレムリンが新しい悪戯を覚えたのか・・・

>ナビ自体が妖怪なのか、それともグレムリンが新しい悪戯を覚えたのか・・・
日本の妖怪は未だスマホに対応して無さそうなイメぇじ

幽霊は携帯とかスマホとか、社会的には鉄道もタクシーも、新しい物は結構使ってる。
人間と物の怪の違いかな?

幽霊は現代人も入ってるからな
同じ幽霊でも落武者とかどうなん?

幽霊どうしでなわばり争いとか起きないのかね?

>オーストラリアでマックのナビ使ってた人に死人が出たよね。
図面だけ見てここショートカットできるってルート外の砂漠に突入したせいだったろ

山彦、エコー、ブロッケンなどは自然現象の原因に
妖怪を求めたものだったな

>マックのナビ
ってなんですか?

>同じ幽霊でも落武者とかどうなん?
落ち武者のくせに繁みじゃなくて開けたアスファルトの車道を疾走したり、車の上にのっかったり、結構文明の恩恵を受けてる感。

>>マックのナビ
>ってなんですか?
マッキントッシュ=アップル=アイフォンのナビアプリ
かなぁ

272267 B
なンだ?この板?
グラディウスのモアイばっかりかと思ってた

高さ1.5mぐらいのタケノコって
人が物言わず立ってるみたいですごい特異な存在感があるのよね…
人間のようなカタチもしくは人間サイズってただならぬ気配を感じる

>マッキントッシュ=アップル=アイフォンのナビアプリ
ああ、iOS版純正Mapアプリのリリース初期のトラブルのことを言いたかったわけですね

>>マックのナビ
>ってなんですか?
普通に
マクドナルドって店舗ナビアプリ出してるのか
って思ってたw

111360 B
> グラディウスのモアイばっかりかと思ってた
生まれる時代を間違えたらこの人も山海経か遠野物語に載ってたやもしれぬ

>新しい物は結構使ってる。

貞子も媒介方法がビデオテープからネット配信に…

貞子って幽霊扱いでいいんだよね?

>幽霊どうしでなわばり争いとか起きないのかね?
幽霊って縄張りあるか?
妖怪はありそうだけど

>幽霊って縄張りあるか?
「アイツは俺が祟る」「いや私だね!」「「んだとゴルァ」」

タヌキやキツネみたいな好奇心の強い獣は山道で遭遇しても
すぐ逃げ出さず距離をとってこちらの様子を見たりする
それが夜道だったりすると灯に反射して目だけ光って見えるから
それを妖怪とか化け狐狸と思うのもわかる

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鬼ババア、狐憑きなんかは
認知症の老人が元ネタなんじゃないかと思った
加齢で抑制が効かなくなったり
人が変わったりなど色々と附合する気がする

>認知症の老人が元ネタなんじゃないかと思った

というか昔話の爺さんと婆さんとか
あれ絶対集落から隔離されてるよなあ

子泣き爺は徳島の山奥に実在した変な爺さんだったんだってな

>あれ絶対集落から隔離されてるよなあ
村八分は代々続くらしいし

単純に描写と作画の手間を省いただけだべ
ご近所さんなんてストーリーにからまないんだし

>ご近所さんなんてストーリーにからまないんだし
花咲爺さんやこぶ取り爺さんは隣人がいるし
これだろうね

傘地蔵なんかは傘売りに行ってるけどその場面自体は話に出てこないな

>傘地蔵なんかは傘売りに行ってるけどその場面自体は話に出てこないな
ちゃんと傘地蔵を読めよ!
それにはじめにじいさんがもっていた商品は蓑か他の藁製品だったし
商売人にだまされて商品価値の無い売れ残りの傘にかえられて
けっきょく傘は売れずに現実では正月用品を地蔵が持ってくる訳もなく
馬鹿正直はバカをみるはなしだよ

地方や時代によって何バージョンかあるみたいだから
そう目くじら立てんでもよんべさ

18658 B
本文無し


24634 B
本文無し


110148 B
コボルドさんとかブラウニーさんとか


23490 B
修験者たちが祀っていたという烏天狗のミイラ


>柳田国男が妖怪に分類したらしいしね
京極さんが指摘してたけどこの場合の妖怪は「妖怪というモノ」ではなく「なにか怪しいコト」なんだけど
水木先生とか怪獣ブームとかの影響で「妖怪=何か存在するもの」というイメージになっちゃったため
キャラクターとしての「子泣き爺という妖怪」が定着したんだな

スレ画、R-TYPEの3面の巨大戦艦の一部かと思ったw

>修験者たちが祀っていたという烏天狗のミイラ
・・・ガッツ星人?

352696 B
スレあきの言ってることももちろん正しいけれど
それは妖怪やフォークロアの中の一部不思議な体験がそのまま妖怪の説話に結びつくものもあれば不思議な体験が伝聞を通して妖怪になるものもあるし不思議でもなんでもない普通の体験の伝聞がなぜか妖怪になることもある

ホームレスが家人に隠れて物置小屋に住み着いてて、家人が物置小屋にいくと前来たときより綺麗に片付いている
→妖精ブラウニーのせい

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面白いね
平田篤胤とか井上円了とか、江戸から明治にかけては色んな思想があって楽しい

>面白いね
>平田篤胤とか井上円了とか、江戸から明治にかけては色んな思想があって楽しい
昔の人の思想本やら評論とか読んでると
自分はつくづく西洋的思考に染められた現代日本人だなぁって感じる

>自分はつくづく西洋的思考に染められた現代日本人だなぁって感じる
昔はそういう玉石混淆のなかで自分で自分の思想を選び出していったんだろうな
そういう意味だと、今ほど何も考えずに宗教的思想にフリーライドしている時期はないのかもね

んー、前のレスがなんかない
妖怪の仕業か

多分俺の仕業
井上円了の妖怪の分類が良さげだったんでコピペしたけど
長いから編集しようとしたけど
途中で投稿しちまったんで消したんよ
混乱させてスマソ

386334 B
本文無し


学校の怪談とか
SNS後に普及したスレンダーマンとか

文化がいくら進んでも
妖怪や怪異は滅ばないんだよなあ

12785 B
妖怪のはなしをしようよ


>妖怪の生まれた経緯
時代が遅く神話になれなかったからかな

フィクション作品の中の妖怪キャラとは別に、伝承化する妖怪の成立には著作権がフリー
もしくは曖昧なものであるというのが結構重要だと思う

474773 B
> 伝承化する妖怪の成立には著作権がフリー
> もしくは曖昧なものであるというのが結構重要だと思うせやな

ラブクラフトとかアフターマンなんかはどうなってんだ

>せやな
ドラクエにも類似モンスターが出てるし、著作権はデザインじゃなくて名前の方にあるんだな

クトゥルフ神話はラヴクラフトと
作家仲間たちの遊び心で創作されたんで
最初っからフリーだよ

空飛ぶスパゲッティモンスターと同じか
似たようなもっと新しいのがなんかあった気がする

>似たようなもっと新しいのがなんかあった気がする
シェアードワールドは結構色々あるんじゃない?
ユルセルームが舞台のエロ漫画とかもみたことあるし

ただラブクラフトは今のところフィクション界では版権フリーだけど
伝承というところまでには行ってないんじゃないか?
一部のカルトな人たちについては知らないけど

130175 B
伝承妖怪というか都市伝説の妖怪化にはやはり著作権というか
少なくとも流布の段階で発案者が不明ということは重要だと思う人面犬とかこのthis manとかは明らかに創作者がいたわけなんだけど話が広まる段階では知られていなかったので、一旦広まってしまうと後から作者が明らかになっても陰謀論とかとの絡みもあって妖怪として確立する

>一旦広まってしまうと後から作者が明らかになっても陰謀論とかとの絡みもあって妖怪として確立する
よう見るおっさん的なのってTwitterとかであぶくみたいに現れたり消えたりしてるんだろうな

只の作り話でしたの落ち…

49800 B
>只の作り話でしたの落ち…
それそれ本来ならThis MAnも人面犬も発案者が明らかになった時点で終息するはずなんだけどある程度流布すると発案者が著作権を主張するとかの動きがない限り一般の共有物である妖怪として定着してしまう

人面犬はタモリとか赤塚不二夫の周りでヨタ噺を回していたら自然発生したと聞いたが⁉

市場も終わったし鵺が出た邸宅、今は、神社に行ってみようかな
東山三条辺りに用事有るし

>1541864260806.jpg-
志村けんに似ているな・・・

>人面犬はタモリとか赤塚不二夫の周りでヨタ噺を回していたら自然発生したと聞いたが⁉
件の例を上げるまでもなく人面獣身の化物は結構ポピュラーなイメージなので
それ以前にもそういう化物の噂話が出てても不思議はないけど
今ある「人面犬」のイメージを一般化させたのはおそらくポップティーンということでいいんじゃないかな
ただその作者(脚色者?)が明らかになっても一度伝説化してしまうと
その人たちがガチで著作権とか言って公的な行動を起こさなければ
創作者の発言自体も真実を隠すための捏造みたいな陰謀論が発生する余地がある

36756 B
江戸時代のお化けだと大入道、ろくろ首、化け猫、一つ目小僧なんかと並んで有名なカラカサお化けだけど
戯作文学とかのフィクションには出てくるけど他の連中と違って伝承というのは見つかっていないんだっけ?系譜としては付喪神の流れになるんだろうが、やはり絵が先行して誕生したタイプかな

伊集院光は怪談の創作を趣味にしてるんだが
その中のひとつをラジオで披露したら
時を経て実話系怪談のコンビニ本で漫画化されてたそうな
面白味のある物ってのは伝えられていくし
商売にも利用されるようになるんだな

76569 B
しかし面白ければ伝承化するかというとなかなか一概には言えない
姦姦蛇螺とかまで行っちゃうともうファンタジーのモンスターみたいなものだし

一ッ目一つ足は柳田國男がなんか言ってたろ

「神への贄の目印として片目を潰し、逃げられないようにするため片足を折る」だったかな

妖怪からは少し離れるけど北欧神話でもオーディンが予言の力を得るために片目を捧げたり
木に逆さづりになって自らを生贄に捧げるという例があるな
タロットの吊られた男のイメージになってるという説も有り、だとすると片足だね

片目片足は鍛冶や製鉄の従事者ってのも聞いたことある
動きの関係で片足が悪くなって火花飛ぶから片目が悪くなる、だっけ
ヘパイストスも片足ダメだったりするし(嫁さんは羨ましいが)

1381029 B
鵺の森


1041377 B
本文無し


189889 B
>ヘパイストスも片足ダメだったりするし(嫁さんは羨ましいが)
そしてギガントマケーでゼウスに味方して雷挺を作ったとされる巨人キュクロプスは一眼だったね

>巨人キュクロプスは一眼だったね
大体山と関係が深いんだよね
>オーディンが予言の力を得るために片目を捧げたり
これもこれで聖別されてる感じもする
片目を捧げる→片目がないのは捧げた証
という

書き込みをした人によって削除されました

鍛冶屋は武装集団にとって重要な物だから
逃げられない様に片足を切り落とした
って話を読んだ気がするが出典が思い出せない

隻眼の人物を「一つ目」と書き表してしまった場合
単眼と解釈する読者もいたのではないか?と思う
また人に伝える時はえてして特徴を誇張しがち
例えば技能に秀でた人物を「神」と呼んだり
背の高い人物を「大巨人」と表してみたり…etc
それが伝言ゲームの様に曲解されていき
奇異な姿形でビジュアル化されたりする
それがキュクロプスなんじゃないだろうか?

148894 B
山海経みたいなもんかな
目が縦って書いてあっても三星堆のタテ目仮面は想像できん

日本だと一つ目小僧を筆頭に一本ダタラ、唐傘お化け、目一つ五郎等一つ目妖怪は割とポピュラーだけど
ヨーロッパでは神話系以外で単眼(片目ではなく)のメジャーな伝統的妖怪ってあまり聞かない気がする

>メジャーな伝統的妖怪ってあまり聞かない気がする
そこら辺はキリスト教の影響とかもありそうな感じ

13711 B
>片目片足は鍛冶や製鉄の従事者ってのも聞いたことある
>動きの関係で片足が悪くなって火花飛ぶから片目が悪くなる、だっけ>ヘパイストスも片足ダメだったりするし(嫁さんは羨ましいが)炉の中の炎の様子を覗き穴から見るので、片目を潰し。ふいごを踏み続けるので、片足を痛める。それは世界共通。日本だと、片足が悪いどころか、一本足一つ目の妖怪も多い。更に、地獄の描画の荒れ野は、薪にして禿山になった風景。獄卒の鬼たちが持つ責め具は、冶金の道具と言われているね。

49368 B
一つ目の由来としては「生贄の目印」と「冶金労働の影響」の2系統有るということかな
>隻眼の人物を「一つ目」と書き表してしまった場合>単眼と解釈する読者もいたのではないか?と思う柳田国男もその説を提唱してたかな

そういや大抵は腕だけ二本そろってるんだな

>鍛冶屋は武装集団にとって重要な物だから
>逃げられない様に片足を切り落とした
>って話を読んだ気がするが出典が思い出せない
実際には無いからな〜〜〜
おそらく佐渡金山の罪人とまじってる
室町時代からの堺の町の鉄砲鍜冶と刃物鍜冶は一工程を任されるだけで
他所の土地に移っても鉄砲は造れない
この時代は職業に貴賤は無いから!

戦後の左翼教育で出来上がった
アホな職業差別って今も残っているんだな〜〜〜
一番、自由な時代って江戸時代の町人なのに…
職業に貴賤は無くて皆、で社会を支えていくシステムだったのに!

江戸時代が本当にそうだったとしても今のの大元は明治維新新政府じゃね?

72466 B
扱いの難しい問題ではあるけど、定住共同体に属さない人々の情報が妖怪化するという事例はあると思う


ぬらりひょんとかは今でも居そうだよね

72544 B
>そういや大抵は腕だけ二本そろってるんだな
中国由来のようだけど魃は一眼一手一足だね単眼の由来は一つ目小僧やサイクロプスとは別系統なんだろうか

199473 B
>ぬらりひょんとかは今でも居そうだよね
生まれ方というか妖怪の成長には創作作品の影響はでかそうぬらりひょんなんて伝承として確認されてるのは岡山の海に出没する小型の海坊主ぐらいなのにいつの間にか山本五郎左衛門や崇徳上皇を差し置いて妖怪総大将扱い

どろたぼうは
幽霊なのか妖怪なのかアンデットなのか?
はっきりしないな!

>幽霊なのか妖怪なのかアンデットなのか?
元々が石燕の創作らしいからアレだけど、解説を見る限りでは本人の死体が動いてるわけじゃないから
アンデッドではありえないし、生前の姿とは違う上実体あるっぽいんで幽霊じゃないし
執念が化けた妖怪というしかないのでは?

>執念が化けた妖怪というしかないのでは?
仏教説話に出てくる、生前隠した金への妄執が蛇と化して現れるようなものか
そもそも日本の伝承で死体に本人の意識が残って動き回るタイプのアンデッドってあるのかな?
猫が触ると死体が動くとかっていうのは猫の魔性としての力だろうし

94362 B
飴買い幽霊…って赤ん坊は生きてるけど買ってる母親は普通の幽霊か


39598 B
>いつの間にか山本五郎左衛門や崇徳上皇を差し置いて妖怪総大将扱い
京極さんたちの調査によると最初にボス説を言い出したのは藤沢衛彦らしいけど一般にまで定着したのはアニメ鬼太郎三期以降らしいね朧車が原作の映画でも本来のボスキャラで妖怪の元祖とも言われるぐわごぜ(がおぜ)を操る黒幕の妖怪皇帝になってただとすると昭和末期からだからほんとに最近なんだな

116085 B
>一般にまで定着したのはアニメ鬼太郎三期以降らしいね
実はその前に実写版鬼太郎のボス敵として登場してるんだけど一般への影響力という点から言えばまず間違いなくアニメだな

>そもそも日本の伝承で死体に本人の意識が残って動き回るタイプのアンデッドってあるのかな?
伝承ではないけど遺体を家に置いておく時
小刀を持たせておかないと狐やらが取り憑いて
死体を歩かせるって話があった

戦後くらいに活躍した女優さんが子供の頃
同じ芝居小屋の団員の一人が地方回りの時が急死し
小刀が確保できずただ遺体を寝かせて置いたら
夜中に歩き出したのを目撃したって言ってたな

書き込みをした人によって削除されました

>小刀を持たせておかないと狐やらが取り憑いて
>死体を歩かせるって話があった
確かそれが
>猫が触ると死体が動くとかっていうのは猫の魔性としての力だろうし
に対する猫除けのまじないじゃなかったかな
基本的に日本の場合死体が動くのは魔性の物に操られてという考え方のようだ
牡丹燈籠はオチから見て本人の霊が死体を動かしてたっぽいけど、あれは中国の原典からの翻案だし

286746 B
水木版ぬらりひょんも初出時は日常に紛れ込む悪意の象徴みたいな存在として描かれてるけど
いわゆるボスというイメージではないなただ現代にも通じる、というか、むしろ現代の方がリアルに感じられる恐怖だと思う

魑魅魍魎だね。

119703 B
パタリロ(というか波多利郎)だとなぜかナメクジの妖怪だったな
軟体動物つながりというわけでもないだろうけど

141902 B
>そもそも日本の伝承で死体に本人の意識が残って動き回るタイプのアンデッドってあるのかな?
みぞいだしあたりは近いのかも

171888 B
宇宙人説


『好色敗毒散』だと嘘の精という解説もあるんだけど、あまりこっちの性質を前面に出してる作品は無いな

書き込みをした人によって削除されました

77376 B
>生まれ方というか妖怪の成長には創作作品の影響はでかそう
最強妖怪論議で牛鬼や七人ミサキが常連化してるのは明らかに漫画の影響だものな

76129 B
それで思い出したけど、不死身のガス状生命体というSF的設定はともかく
牛鬼を殺したものは牛鬼となるという伝承は実在するのだろうか?少なくともWikiや妖怪データベースには見当たらないが

69549 B
>京極さんたちの調査によると最初にボス説を言い出したのは藤沢衛彦らしいけど
>一般にまで定着したのはアニメ鬼太郎三期以降らしいねその一段階前にこういう妖怪図鑑の類がけっこう情報普及に寄与してるんじゃないかと思うがしゃどくろなんかもそうだけど、怪獣ブームの影響かこういう図鑑類が流行った時ちゃんとした民俗学者とかの監修もなく伝承も創作も一緒くたにして紹介しそれが子供たちに「妖怪」として認知されてしまったというのが下地になった

妖怪話の過去の発生・変遷の経緯からいえばそういう新しいのだけ除外しようってのも変な話になると思うけど

81730 B
他人の家に上がりこむ、偉そうな態度という二点からぬーベーでは神棚のある家を渡り歩く客人神という設定にしてるけど
本来客人神というのは神社で主神とは別に招来されて祀られてる神のことだし、そもそも神棚自体が神の常駐する場所ではなくその都度神を呼び出す場所なんで「神棚を渡り歩く神」という観念自体が創作なんだよね確かに福神疫神の類は渡り歩くけど、それは神棚関係ないし

>妖怪話の過去の発生・変遷の経緯からいえばそういう新しいのだけ除外しようってのも変な話になると思うけど
確かに石燕の妖怪画や江戸時代の化け物カルタに登場するもののように創作から誕生して一般化した妖怪も多いので
現在使われる意味での「キャラクター化した妖怪」を創作物の局面で扱う分には問題ないんだけど
民族伝承の局面で妖怪を研究しようとする場合はある特定の作者による創作なのか、それともより古い出典があるのかは
その妖怪事象の発生時の問題も含めて障害となるのは確か
特に図鑑形式の場合はあたかもどこかの伝承のように語られることが多いので小説や漫画より困ったことになる

8401 B
鬼灯の冷徹に登場した頭がでかくない珍しいタイプのぬらりひょん
他人の家にいつの間にか上がり込むという設定を「存在感の無い妖怪」として描いてた「とらえどころがない」というところから連想して瓢鮎図からナマズをモチーフにしてるっぽい

>民族伝承の局面で妖怪を研究しようとする場合はある特定の作者による創作なのか、それともより古い出典があるのかは
その妖怪事象の発生時の問題も含めて障害となるのは確か
No.56486みたいに民俗語彙を使いながらそれが本来の意味と違う使い方をされてるのも混乱の元になるな

「妖怪馬鹿」だったか「妖怪の理〜」だったかで京極さんが「都市伝説系はまだ妖怪と認めたくない」
みたいな発言をしてたように思うんだけど、自分の記憶違いでなかったとしたら
創作妖怪を妖怪に入れることに賛同してるのに何故都市伝説系はダメなのか
その区分の基準についてもう少し詳しい話を聞いてみたい気はする
いや、別にその考え方を批判してるのではなく論理自体に純粋に興味があるんだが

57213 B
>民族伝承の局面で妖怪を研究しようとする場合はある特定の作者による創作なのか、それともより古い出典があるのかは
>その妖怪事象の発生時の問題も含めて障害となるのは確か妖怪の出身地の同定についても困るよねバックベアードは水木先生のオリジナルだと思ってたんで日本製のアメリカ妖怪と解釈してたんだけどもっと古い資料が出てきてそこにはイギリス・アメリカの妖怪として紹介されてたりするしかし解説読むと伝承というよりパルプ雑誌のSF・ホラーに登場するモンスターって感じだしまたわからなくなってる

80352 B
> 伝承化する妖怪の成立には著作権がフリー
> もしくは曖昧なものであるというのが結構重要だと思うおちょなんさんとか読者体験の再現漫画というテイでやってたら妖怪として定着したかも

148686 B
>妖怪の出身地の同定についても困るよね
>バックベアードは水木先生のオリジナルだと思ってたんで日本製のアメリカ妖怪と解釈してたんだけどミイラ男も確かアメリカ(ハリウッド)製のモンスターだったような?エジプト本国の方に墓から蘇って暴れまわるアンデッドタイプのミイラという伝承はあるのかな?

45678 B
話がずれるけど最初のミイラ映画「ミイラ再生」だと復活後は包帯巻いた大男のモンスターではなく
見た目はかなり怪しいが、普通の人間の姿になるんだな行動も力任せの大暴れとかではなく生前の職業に相応しく魔術を駆使して暗躍する頭脳派だったし

>エジプト本国の方に墓から蘇って暴れまわるアンデッドタイプのミイラという伝承はあるのかな?
今イスラム社会だよね
宗教警察の手で伝承は絶滅してるんじゃないかなあ
信者数が多いだけで実質カルトだし、キリスト教社会の比じゃない気がする
絵画とか創作物でも弾圧が半端なさそう

353449 B
水木作品に登場する伝承妖怪っぽいので原典が見つかってないのって万年竹ぐらいだっけ?
伝承に姿をつけたのは多そうだけど、完全に水木オリジナルってのは意外に少ないんだよね

136456 B
オリジナル妖怪ということだとむしろ楳図先生が猫目小僧でいろいろ作ってるな


当然といえば当然だけど、オリジナル妖怪はあくまで「作品のキャラクター」であって
なかなか一般的なものにはならないね

小さいおっさんなんか尼崎のゆるキャラになってるもんな。

ちいちゃいオッサンがみえる芸能人って薬物か精神に異常をきたしてるアホで
俺から言わせて貰ったらテレビ地上波の倫理の放送コードに引っかかってるとおもう