経済@ふたば保管庫 [戻る]

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2月21日頃消えます 地方で暮らす人たちが上京したとき、驚くのが物価の高さだ。
特に家賃については、8畳ほどのワンルームでも都心では10万円近くする場合もあるため「狭いのにこんなにも値段が高いのか」と絶望した地方民も少なくないだろう。
そんな中、3〜5畳ほどしかないワンルームが人気になっている。

報道によれば、3畳〜5畳ほどしかない物件を選ぶ一番の魅力は「家賃が安いこと」。
山手線の内側など、人気のスポットでも、3畳ワンルームだと10万円を切るとのこと。ロフトが付いている物件もあり、快適に暮らせるのだという。
また、スマホで完結するというミニマルな若者層のライフスタイルから、狭いほうが良いという人もいると報じた。

しかしネットでは賛否が相次いでいる。
・不便すぎると思ったけど土日の家での行動範囲2畳だからまあいいっちゃいいのか…
・めっちゃいい! 物持ちたくない、家は寝る場所って考えだから余計な広さいらん。
・そんなの独房じゃんかって思ったらほんとの独房も3畳だから本当に独房じゃんか…

価値観とはいえ、こんなところに何年住むつもりなのか?

都会に憧れた地方民が、進学をキッカケに上京することはよくあること。
がしかし現実は厳しい。
賃貸物件の家賃、物価、あらゆるものが高い。
学生だと、親からの仕送りが頼りだろうが、今の不景気の時代だと親も多くは送金できない。
だから学生は勉学以外にバイトなどをしていかないと生活すら出来ないことが多いようだ。

で時が経ち、無事就職が出来ても、都会の物価の高さでは今の若者の収入では結構キツい。
仕事の辛さに数年で退職する者も多い。
てことで、この狭いワンルーム地獄からいつまで経っても抜け出ることが出来ない。
根性がない若者は引き払い、実家がある地方に帰っていくのがオチ。

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綺麗さとか、便利さを妥協すれば、少し郊外に出るとこの手のアパートだと月4万以下で借りることも可能。
がしかし、それでも要領が悪い人は、就職してもこの手の部屋から脱出することが出来ない。奨学金なんて借りてしまった人だとなおさらだ。30代、40代になっても貧乏生活。都会に淡い想いを抱いてしまったがために、大事な若い時代を棒に振る。そういう人は結構多い。