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2月23日頃消えます 倒産企業の元オーナー、自民支部に上限超える寄付
https://www.asahi.com/articles/ASLCY7J30LCRUTIL001.html

「今年10月に約250億円の負債を抱えて倒産した企業のオーナーだった男性が2016年、自民党の政党支部2団体に対し、個人としてできる寄付の限度額である2千万円を超える計2100万円の寄付をしていたことがわかった。うち2千万円は身内議員への寄付だった。この身内議員には、男性の家族分も合わせて16年に計3千万円以上、17年にも計2380万円を寄付していた。」

大前研一"ついに失われた30年になった"

平成が終わる。大前研一氏は新刊『日本の論点2019〜20』(プレジデント社)で、平成という時代についてこう述べた。

なぜ平成は失敗したのか。大前氏の渾身のメッセージをお届けする――。

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■達成時期を明示しないコミットメントなんて民間ならクビ
2018年9月に行われた自民党総裁選挙は現職の安倍晋三首相と石破茂氏の一騎打ちとなり、大方の予想通り、安倍首相が三選を決めた。これで最長21年9月まで安倍政権は続く。

第二次安倍政権はデフレ脱却と経済成長を公約に掲げて発足した。「あらゆる政策手段を総動員して、実質GDP2%成長を実現する」と安倍首相は謳ってアベノミクスを打ち出したが、5年8カ月経っても2%成長はほど遠い。

デフレ脱却に至っては、「物価上昇率2%」という目標の達成時期を何度も何度も先送りしてきた挙げ句、日銀の黒田東彦総裁は「今後、延期した場合には市場の失望を招く」という理由で「2019年頃」としていた2%目標の達成時期を日銀のリポートから削除してしまった。

達成時期を明示しないコミットメントなんて、「成り行き任せ」と言っているのと同じだ。普通の企業で事業部長がそんなことを言ったらクビである。