防衛装備品 価格抑制へ調達見直し 原価上がれば利益減に 防衛省
防衛省は国内企業から防衛装備品を購入する際の費用を抑えるため、調達価格の算定基準を見直す方針だ。見積もりに比べて原価が膨らめば利益分の支払いを減らし、原価が減れば利益を増やす。
装備品は製造する企業が限られ適正な市場価格が算出しにくい。企業がコストを抑える動機が乏しくなりがちで、当初の想定より価格が上がる問題があった。
2018年度中にも算定基準を変更する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36235670X01C18A0PE8000/