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陸上装備研究所一般公開2018

軽量戦闘車両システム
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本文無し


軽量戦闘車システムってインホイールモーターのやつ?

>インホイールモーター
コードっぽいものが見えるのはそれか
【防衛省】 「共同交戦システム」開発 23年度に実証試験へ
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https://mainichi.jp/articles/20181005/k00/00m/010/175000c
防衛省 「共同交戦システム」開発 23年度に実証試験へ 毎日新聞 2018年10月5日 02時30分(最終更新 10月5日 02時30分)  防衛省は、複数の護衛艦が敵の位置情報などをリアルタイムで共有する「共同交戦能力(CEC)システム」の独自開発に乗り出す。艦艇間の通信能力を向上させ、敵の情報を即時に共有することで、探知した巡航ミサイルなどを別の艦艇から迎撃できるようにする。自衛隊は米国の同種のシステムを一部で導入するが、他国のシステムに依存するリスクや、独自開発による調達費用の削減幅を検討し、日本版のシステム開発を進めることにした。  2022年度までにシステムを試作し、23年度に海上自衛隊の護衛艦に搭載して運用試験を実施する。将来… この記事は有料記事です。 残り479文字(全文731文字) 共同交戦システムのイメージ https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/10/05/20181005k0000m010169000p/8.jpg?1

中央にいる艦艇は外縁の艦から教えてもらえるから時間稼げるけど
外縁の艦はそんな脅威に一人で立ち向かうハメになるし、航空機とリンクできないとあまり意味ないような・・・
E-2からDDGが受信してFCに流すかAWACSを組み込むのか
どっちにしてもアメリカに頼まないとだめそうだけど

>中央にいる艦艇は外縁の艦から教えてもらえるから時間稼げるけど
>外縁の艦はそんな脅威に一人で立ち向かうハメになるし、航空機とリンクできないとあまり意味ないような・・・


脅威方面にピケット艦を派遣して、早期警戒すると同時に経空脅威の攻撃を
吸収して本体を防護するのは70年前から変わらぬ海軍の基本戦法だぞ。

従来はピケットを抜けた攻撃の通報を本体が受けても、本体の
護衛艦のレーダーが敵脅威を直接捉えるまで攻撃できなかった(これが
低高度を飛ぶ巡航ミサイルの場合重大問題となる。)のが、ピケット艦から
送られてくる諸元で即時・遠距離から交戦できるようになるのは大きな進歩だよ。

いや〜良かった良かった。
想像以上に良い結果が得られた。
もう少ししたら資料をまとめながら質問で得られた内容を
各要素毎に写真を交えて報告したいと思います。

「共同交戦システム」
これの開発にいったいどれだけの資金を注ぎ込んだことか
まあアメリカもまさか開発できるとは思ってなかったようですが

どうだろうね?割と誰でも思いつきそうだがまでやってなかったのか?という印象なんだ

>どうだろうね?割と誰でも思いつきそうだがまでやってなかったのか?という印象なんだ
そのとおりです、秘匿が厳重で有用性については公開されません
でもそれでいいと思います

書き込みをした人によって削除されました

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現地で撮った画像・パンフレット及び質問や各要素の情報等纏め終わり当方報告が可能な状態ですが連貼り可であれば報告したいと思います。


ちなみにパンフレットのスキャナーも終わったので希望あれば貼ります

願います

願います

結構楽しみです

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ありがとうございます。
ではまずパンフレットから。2冊分あります。

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こちらのパワーアシストスーツは現在50kgの装備を着けて走る事が可能で徒歩ではなく走行が可能なパワーアシストスーツは本システムが世界初だそうです。
パワーソースはバッテリー駆動でこれから富士に行ってより実践的な試験評価を行うそうです。

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またヒューマンロボット連携技術。これは後ほど出てきますがレーザーセンサーによるモーションキャプチャー技術により身振り手振り、具体的には手を挙げた人について行く、”停まれ”のジェスチャーをするとその場で静止する等の研究を行っているそうです。


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CBRN対応遠隔操縦作業システム
火器や火砲を搭載しての運用は技術的制約や運用目的の観点から現在は行われていないそうです。

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それはそうとこれは実用化されるのだろうか?


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本文無し


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シーバスター研究
これは通常の炸薬・弾頭の前にHEATを配置する事で甲板あるいは外板を貫通し内部での弾頭の破壊効果を狙ったものです。展示品ではHAET直径はA4用紙の横幅程度でちょうど中華鍋のような構造でした。その後方に位置する弾頭部は弾頭直径はA4用紙の縦幅程度で形状は46cm砲の九一式徹甲弾によく似た形状でした。弾頭部自体にもある程度の貫徹能力があり、HAETが穿つ穴より更に進入する能力を期待されているようです。モックアップが展示されており、撮影禁止でしたが次に記憶を元に簡単な図を貼ります。

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対地弾研究
その横では円筒形のモジュールの表面に多数のHEAT状の穴が穿たれた弾体が展示されていました。こちらは合衆国空軍の自己鍛造弾クラスターと同じ効果を狙ったものですが運用は小弾頭ディスペンサーに近いもので目標上空を航過しながら各自己鍛造弾システムを一斉起爆することで円形のキルゾーンを形成します。各自己鍛造弾は微妙に角度が異なって配置されており、全体が円形を構成するように配置されていました。弾道特性から巡航タイプのミサイルが主な目的ですが発射体次第ではMLRSからの運用も不可能では無いらしいです。

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EMPミサイルとか結構思いきったことやってるんだな

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本文無し


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本文無し


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本文無し


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本文無し


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本文無し


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次に地上展示に併せて各装備に関する質問を挙げていきますがその前に今回展示されていなかった装備品に関する質問を聞けたので個別に紹介していきます。
装輪装甲車(改)試験段階から一部で(これ96APCでも良くね?)という意見も無くはなかったそうで。現場でも三菱のMAVが早期から完成度が高い状態で公表していた事もありそちらを有望視していた意見もあるようです。小松に決まったのは入札で安く提示された以上そちらを選ばなければいけなかった&事業の住み分け等の政治的意向があったかもしれないらしく。ただ小松さんサイドも装輪装甲車(改)でケチがついた形にはなりますが軽装甲機動車や96APCの完成度はそこそこ高く運用面ではそれほど文句なし。オーストラリア軍から高評価を受けたというのも事実だそうです。

92式浮橋
あくまでも河川の運用が目的で本システムは湾内での活動は波の影響等により不可能だそうですが
現在車載ポンツーンのような研究を別で行っているそうです。

低反動砲システム
本要素は予定通りの結果を得られた為成功裏に終了し、
現在は自衛隊さんサイドの採用待ちの段階だそうです。

120mm迫撃砲誘導弾システムの研究
現在研究開発されている120mm迫撃砲の誘導弾システムでは
レーザー誘導及びGPS/INS誘導の両方を研究中です。
現在はレーザー誘導システムのほうは航空機から吊下しての地上目標の捕捉に成功。
GPS/INS誘導システムについてはプログラムシミュレーターにより理論上の技術実証に成功しているようです。
誘導システムの構造としてはスリップリングと動翼によりライフリングで発生する回転運動を抑止、
中間から地上目標の捕捉を開始して弾着を補正する仕組みです。
ただしシーカーの限界から目標照準は半径1km以内で低速で移動する車両や舟艇なら捕捉可能ですが
高速で移動する車両は極めて難しいそうです。

また本要素はミサイル部門との技術協力で進められており、別に155mm榴弾砲や
127mmないし5インチ砲への応用は理論上不可能では無いもののそれらのカノン砲形態の場合迫撃砲に対して
約60〜70%増の衝撃が加わるらしく現状で対衝撃性の確保が難しいらしいです。
また61mm及び81mm迫撃砲も大きさ上小型化が難しく特に炸薬が減る特徴があり120mm迫撃砲だと通常の無誘導弾に対して3分の1になるらしくまた1発あたりの値段も約100倍近くになるらしいです。(ただ81mmは検討中との事)
また本システム自体は弾頭と一体型ですが将来的に誘導部だけ独立し、通常弾頭の信管部に後付けする事で誘導可能にするキット化の研究もされるらしいです。

レーザー誘導の実証試験においても夏場は問題無かったのですが冬に試験したところ雪による光波の乱反射で誤作動を起こしたらしく、それはプログラムの補正で対処できたようですが他にも霧等の天候の影響を受けるのは避けられないそうです。
ちなみに画像誘導ですが過去にライフリングによる回転運動に合わせて画像補正して処理する技術研究をされていたようですが画像処理が非常に難しいそうです。
レーザー誘導システムの小型化については20mmの研究もされたようですが小型化が極めて難しかったそうです。

次にトークショーで聞けた内容及び事後に質問した内容を紹介します。

爆発物探知ロボット
遠隔操縦式で車体寸法は約1m以内四方で重量は30kg
アームは5段階の間接を用いて最大1.5mまで展張可能。
アームで物を持ち上げるのは難しいですが工作くらいは可能らしいです。

ハイブリッド動力システムの研究
エンジンとモーターを積んでいますがエンジンは発電専用、云わば”統合電気推進”のようなもので
汽動は不可能です。
ただし電気推進はレイアウトの自由度が特長で水陸両用については設計次第。
装輪化や小型化も目指しているようです。
速力も非常に速く停止は回生ブレーキを併用して急停止が可能。
燃費は73式装甲車に対して44%以上。
ただしこれは現状の比較でこのままではバッテリーや駆動系に大きくスペースを取られているので
これらの小型化が課題らしいです。
ちなみに動画では走行時完全に覆帯の音しかしませんでした。

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IED走行間探知技術
2016年のトラックの展示に対して今年は高機動車での展示でしたがこれはシステムの小型化及び耐久性能の向上を実現したものらしいです。ただしシステムの特性上雨や霧等で探知範囲に影響が出るのは免れないそうです。一方意義があるかは断言できないが無人車両や装甲車両への搭載運用も技術上は可能らしいです。

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16式機動戦闘車
モジュール装甲部に対戦車砲能力を持たせる事は技術的には可能らしいですが重量に悪影響が出るので現状試みてはいないそうです。手動装填ですが自動装填では対応が難しいような弾体長の砲弾もある程度は対応可能らしいです。塗装について実はIRステルスを目的とした塗料の研究も行われており、PSO素子といったものの応用、例えば電流を流す事で周囲の温度変化に合わせる研究もしているらしいです。

懸下装置については普通に民間でも使用される独立懸下装置ですが設計の工夫により105mm砲の運用を実現したそうです。
弾薬スペースに人を乗せられるかについては5段階目の試験で検討されたものの量産では採用されなかったそうです。
これは当時配備先が決まっていなかった事によるものかと。
煙幕は砲塔のセンサーと連携していて敵脅威を探知し次第自動発射・手動発射を車内から選択可能らしいです。
センサーシステムはまずレーザー検知器で照射元範囲を特定後車載のサーマル等で照射元を特定する対処で
これは16MCVも10MBTも同様だそうです。

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10式戦車
48t時の外観については多少の変化はあるかもしれないが大きく変わる事は無いそうです。覆帯カバーや設計等によるIRステルス機能は車載センサーで試験したもので01軽MATや各種個人携行装備でも大きな差は無いだろうとの事です。

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軽量戦闘車両システムの研究
現在本要素は整地での走行試験が終了し、不整地の試験についてはこれから行う予定らしいです。インホイールモーターシステムがあらゆる点でどれほどの抗堪性をもたせられるかは今後検証していくそうです。走行デモも行われましたが超信地旋回を行い、また走行中は非常に静かというか民間のハイブリッド車並。戦闘車両にしてはほぼ無音というレベルでした。

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本文無し


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本文無し


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本文無し


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本文無し


>走行デモも行われましたが超信地旋回を行い、また走行中は非常に静かというか民間のハイブリッド車並。
動画上がってたけど確かに回って静かでええっとなった
正直サイズと重量制限で1分隊乗せられるWAPCが無理なら
LAVのようにこっち量産した方が・・

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報告は以上です。
基本的にはパンフレット以上の事は展示されていないのでパンフレットに無い応用の可能性や裏話やスペックに出ない範囲等については直接その場で質問させていただきました。最終的に殆ど”そうです””らしいです”ばかりになってしまいましたが一般の情報では推測するしか出来ない情報を直接聞かせて貰えたことや一般では公開されていない幾つかの情報を聞かせて貰えたことで非常に収穫の多い一日だったと思います。(多分機密に触れない範囲の筈...きっと。)

>正直サイズと重量制限で1分隊乗せられるWAPCが無理なら
>LAVのようにこっち量産した方が・・
ハイ・ローミックスというか戦場移送の高脅威度向けと分けたら?

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ヒューマンロボット連携技術について忘れ物が
このレーザーセンサーで人を検出するシステムですが基本的に人のように四肢を有する物ならマネキンでも反応するらしいです。操作方法は先にも説明しましたがジェスチャーによる操作には理由がありまして従来型の端末を介する操作では端末を破壊された、あるいは要員が負傷した場合そこから使えなくなる欠点があります。そこで航空機を誘導する要員あるいは犬に指示するように両手を使った大きなジェスチャーで例えば手を挙げた人について行く、両手で呼ぶ動作で呼び寄せる、待てのジェスチャーでその場で静止させるといった操作を研究しているらしいです。

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レーザーセンサーシステム自体は大きい飲料缶ほどの大きさまで小型化して完結されており、人の頭上に置くなどしての情報収集も可能。
モーションキャプチャーとしての応用も可能らしいです。またある特定の個人を捕捉した場合目の前を別人が横切っても互いにすれ違っても捕捉し続ける能力があり実際に展示されていました。(厳密にはブースに居て人が行き交う中ずっと捕捉され続けました。)

シーバスター研究についてはもしかしたら将来的に水平防御や垂直防御が復活といった事もありうるかもしれませんね

シーバスター、地上目標用にも派生可能っぽいのね
当面は空母の甲板ぶち抜いて潰すマンだけど

結構BC核攻撃にたいする対処に力をいれている印象がありますね

13970 B
>シーバスター、地上目標用にも派生可能っぽいのね
>当面は空母の甲板ぶち抜いて潰すマンだけど空母の甲板の厚さと強度をどれぐらいに想定してるかわからないけど命中した場合艦載機と弾薬満載の格納庫で炸裂するだろうから大火災を起こすものの艦を撃沈ないし放棄させる位のダメージになるかは別問題なのよね

軽量戦闘車両はブッシュマスター的存在になるのかな?

>艦を撃沈ないし放棄させる位のダメージになるかは別問題なのよね
甲板が使えなくなれば空母の機能は喪失してるんでね?

機能喪失して、動けないところを
止めを刺すのでは?
色々組み合わせて攻撃仕掛けるだろうし

止めっているの?
弾薬の無駄遣いのように思えるけど
捕まえられるなら拿捕してつれてきてもいいとは思うけどさ

今は亡き装輪装甲車(改)と軽量戦闘車両システムってどう住み分け考えてたのかな?
軽量戦闘車両の人員輸送型あれば良くね?

昔と違って、今は損傷した空母が修理復活してくるほど長く戦争続かないし
機能喪失させれば十分なんじゃないかな
どうしても沈めたいなら魚雷の方が効率良いし

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>軽量戦闘車両の人員輸送型あれば良くね?
外見から斯様な意見は珍しくないのですが(フクスに似ているし)実はこの軽量戦闘車両システム中というよりキャビンから直接アクセスできる空間は狭いっす。左ハンドルで右が助手席になるんだけど右後方の空間が奥行きが天井のベンチレーターが入るくらい。幅は中心線よりやや運転席側に寄る位っす。

1809187 B
外見だけなら悪くは無いけどインホイールモーター含めてまだ試験評価中だし
指揮通信車の後継なら内部が広い(らしい)NBC偵察車のほうが良いだろうし...。ただフクスに代わる需要があれば。あるいは消防で耐熱・特殊災害対応の不整地仕様の需要があるか警察の特型警備車の不整地仕様の需要があればこの外観でもいけるかなと。

軽量戦闘車両は研究案件だからあれがそのまま採用される事はない…はず
たしか元々はNBC偵察車をベースに改造してたから構造はそれに似てるんじゃね?

あとシーバスター研究はあくまでも対艦誘導弾の弾頭研究で
云わばHEATを応用して対艦攻撃において内部の破壊をより効率的かつ大きく出来ないかというものなので
それだけでどうこうってのは考慮されてないっす。
例えば空母の甲板が水平防御されていた場合に穴を穿ち、ハンガー区画やその下まで穴を開けて弾頭の爆発により内部から大きく破壊する。
あるいは駆逐艦の外板等に穴を開けてより深く侵入し、CIC含む内部から破壊するという目的です。
一見タンデムHEATと似てはいますがタンデムHEATがメタルジェットによる侵徹×2なのに対して本要素はあくまでもHEATを応用して艦最深部に徹甲榴弾頭を侵入させるもので。
”とどめを刺す”のであればこれとは別に長魚雷等が必要なのは変わらないそうです。

対地方面の応用ではバンカーや地下壕への攻撃も視野に入れているそうです。

ちなみに自分も直接見学に行くまでは知らずあらゆる要素研究や運用、応用を技術者さんから直接聞いて分かった事なのですがこの手の最先端の要素研究というのはあくまでも
”こういうことが理論上可能かもしれない””良し、じゃあ実証してみてその知見を得つつ実用化の可能性を調べて見るか”
であって”現実に可能か否か”のデータを取れればそこでいったん終わり。
そこから先、”実用性があるかどうか”分かりやすく言うと
自衛隊さんサイドがそれを装備化したいと思うかどうかについてはそこから先の話で

もっといえばいざその機能が欲しいという時から研究開発を始めても時間とお金がかかり、実用化する頃には戦争は終わってる。そうならない為に可能なうちに実証できるだけ実証し、必要が出てきた時に備えて短期間で装備化できるようにその技術を持っておくというのが各要素研究の目的だそうです。

>止めっているの?
どうなんだろ?
ただ……ご自慢の空母を完全に沈められたっていうのは
その軍隊のみならず、指導者上層部にとって
大きな影響を与えるのでは?

シーバスターって空母みたいなデカブツ用じゃなくて大きさに限界があるMMPMの威力強化とかなのかとおもったわ
ERA対策にもなるかなーと

"とどめを刺す"轟沈させるか否かについては可能ならやるのでは無いでしょうか。
例えば"割ける潜水艦がいなかった""大破はしたが警戒が厳重で近づけない""地形・環境面から潜水艦では見つかりやすい"等では魚雷攻撃は難しいですね。

>たしか元々はNBC偵察車をベースに改造してたから構造はそれに似てるんじゃね?
今、表に出てきてるのはインホイールモーターの試験車両でN偵ベースの電気自動車だったはず
航続距離や充電の問題があるので実用はハイブリッド車を予定してるので大分変わってくると思う

ポルシェティーガーみたいなハイブリッドにするならインホイールモーター使えそうだけど
余計なスペースと資材使う方式なのにAPCにはどうなんだか
アメリカもMCSでそうする案があったけど・・・

ハイブリッドシステムは技術的には難しいが極めて高度な静粛性は機動性も併せて偵察車両にうってつけだったり
戦闘車両においてもその静粛性は敵地近くで活動しても音で気付かれ難いという特長が。
例えば後方のトラックや輸送・連絡車両では音はあまり気にしなくても良いのでしょうがハイブリッドシステムは民間でも進んでいる技術で燃料費低減をも実現するものなのでいずれは広まっていくのではないかと。

インホイールモーターは海水や泥等の悪路での評価はこれから行うらしいですが恐らく野戦整備はインホイールモーターごとの交換。その点の課題はどれだけ多くのインホイールモーターを安価に揃えて遅滞無く前線と後方でやりとり出来るかかな。

邦人救出用車両とか思うも
海外展開だとハイブリッド車だと故障が怖いくなるかぁ

ニッサンが市販車に使ってるe-Powerハイブリッドシステムがポルシェティーガーやサン・シャモンに積んでたガスエレクトリックハイブリッド駆動ほぼそのままなのよね(正確にはニッサンのは間にインバータがある)
技術的には既に実績ある機構

シーバスター研究って、裏を返せば従来型対艦ミサイルだと、
大型空母の一部区画を潰せても、残りの区画&破損区画の応急修理で、
能力は多少低下しても早期に戦列復帰しかねないって懸念とかあるってことかな?


ここらへんの兵器の効力判定は機密レベルが高いから、
外野はこういった断片情報から想像するしか無いが・・・

対艦誘導弾に使われる弾頭を榴弾型とHEAT型に大別した場合
現代の対艦誘導弾への対抗策として
多くの区画を設ける事で榴弾型が深い所まで侵徹しないようにする。
HEAT型は侵徹力に優れるが付帯被害が少ないのでかなり高精度なピンポイント攻撃が出来ないと致命傷は難しい。
運動エネルギーに頼る方法だと小型化が難しい。

そこでHEATで穴を穿ちそこから徹甲榴弾を突っ込む事では最深部から効果的に破壊する方法を検証しているのだと思います。
応急修理による戦線復帰は難しいのでしょうが防火シャッターやダメコン技術は国問わず研究されている分野なので敵が有効な対策を取って既存の攻撃オプションが無力化される前にあらゆる手段を模索する。その一つではないかと。
またこれは艦艇装備の話になりますがこの弾頭システムを外国でも研究されている可能性が出てくるのでこの弾頭システムへの対抗策研究にもシーバスター研究のデータが応用されるのではないかなと思います。

類まれな勉強になるスレ
海猫さん?だっけ、お疲れ様でした
ところでもしシーバスターが商船構造の揚陸艦なんかに着弾したら大和vs護衛空母みたいな俗説が再現されるのか胸熱だなw

書き込みをした人によって削除されました

>海猫さん?だっけ、お疲れ様でした
ありがとうございます!(あれ?何故バレたし...)
某軍事系にも似た内容のレポート記事を投稿させていただいてますがそちらではここのスレで公開していない画像もあるので今は横田基地見学レポートの記事が公開中ですがもし公開されたらそちらのほうもご覧いただけるとありがたいです。

旧日本軍の航空爆弾は遅発信管になっていたが、これは敵空母の内部を破壊するのはいいが肝心の飛行甲板にはほとんどダメージを与えられずにすぐに復旧できた
みたいな話があったね
米軍は瞬発のを使っていた

89798 B
>92式浮橋
>あくまでも河川の運用が目的で本システムは湾内での活動は波の影響等により不可能だそうですが>現在車載ポンツーンのような研究を別で行っているそうです。92式の水面にボチャンと落とせば艀が自動展開してこれを組み合わせる仕組みは合理的だけど別にボートもいるし波のある海面では安定しなさそうだよねある程度艀自体に固定するアンカーや動力を持たせる仕組みになるのかな

書き込みをした人によって削除されました

960628 B
AAV7の輪切りモデルなんてのもあったんだ


>輪切りモデル
試験目的で作ったと聞くが何やったのやら

>No.1256435
素直に次期装輪装甲車とならずに装輪装甲車(改)という含みを持たせた呼び方になったのはそのような理由があったのですね。
入札云々は風説で聞き及んでいましたが裏付けがとれましたね。

>No.1256444
>モジュール装甲部に対戦車砲能力を持たせる事は技術的には可能らしいですが
浮航能力のある対戦車自走砲に対抗する能力狙っているんでしょうが質量効率を考えるとERAの類になるんでしょうか?

>そこでHEATで穴を穿ちそこから徹甲榴弾を突っ込む事では最深部から効果的に破壊する方法を検証しているのだと思います。
メタルジェットによって穿たれる穴はライナーの直径よりもはるかに小さいはずなんですが後部の徹甲榴弾弾頭が通過できるだけの穴はあけられるのか疑問を持ちました。
ライナーの形状を浅くして爆圧で押し破る方向性とすれば、現代の戦闘艦の外壁に破孔を形成することはできるでしょうが、空母の甲板となると構造材を兼ねた200mm厚くらいある高張力鋼板とかでしたよね。
意味のあるものになるんですかね?

大量の価値ある情報を提供していただいてありがとうございます。

ところでシーバスター弾頭は対艦、対地と明言されてるんだよな
「離島防衛」でそんなバンカーを破壊する機会あるんですかねぇ・・・
それとTwitter見てきたら弾着時点にかかるGで着発か遅延起爆かを自律的に判断するそうな
もし本当なら護衛空母を突き抜ける心配はないなw

>試験目的で作ったと聞くが何やったのやら
解説していた技術者の方によるとあらゆる装備や計器を載せてマッチングや動線の確認試験に使っているそうです。
普段は装備品を詰め込んでいるのでキャビンは椅子と試験装備品の間中央に人一人通れる程度のスペースしか無いそうなのですが今回は展示という事で一旦全部下ろした状態だそうです。
>浮航能力のある対戦車自走砲に対抗する能力狙っているんでしょうが質量効率を考えるとERAの類になるんでしょうか?
正確には隣に展示していた10式戦車を指しながら
「10式戦車の正面装甲と同質の素材を16式機動戦闘車のモジュール装甲に応用してその部位だけでも対戦車砲に耐えられるようには出来るのでしょうか。」という質問でしたので技術的には可能ですが重量の問題を無視できないという事でどちらかというと
"乗り気では無い"ニュアンスでした。

>空母の甲板となると構造材を兼ねた200mm厚くらいある高張力鋼板とかでしたよね。
展示していたモックアップをその時手元の資料(A4サイズ)で調べた所HEAT直径が横幅と同じくらいだったので約200mm前後
弾頭直径がA4用紙縦幅位だったので約290mm位だと思います。
調べ直したところHEATというのは誤りで形状から自己鍛造弾の一種だと思います。
(というかHEATと自己鍛造弾の違いをよく分かって無かった....OTL)

wikiによると自己鍛造弾の貫通力は直径と同程度との事なのでギリギリ200mmを穿てる位だと思います。
ただ深度はともかく直径を290mm以上にするには先駆弾頭を数十倍の大きさが必要になるので徹甲弾頭は必須だと思います。
ただ自己鍛造弾の有効距離が直径の500倍らしいので一度に複数フロアに穴を穿てるのではないかと思います。
またこれは推測なのですがHEAT・自己鍛造弾の場合は貫徹重視で榴弾の場合は爆圧重視なのですがシーバスターシステムは一つの弾頭で両方の特性を持っているので榴弾が元から大直径な対艦ミサイルの他低抵抗爆弾にも先駆弾頭を併せた延性破壊により一定の貫徹力を与える事が出来るのではないかと思います。
また軟目標・堅目標両方に対応出来そうなので例えば"105mm・120mm両用榴弾"のような使い方も出来るのではないかと。

>ところでシーバスター弾頭は対艦、対地と明言されてるんだよな「離島防衛」でそんなバンカーを破壊する機会あるんですかねぇ・・・
バンカーもそうなんですが先駆弾頭とは別に榴弾を載せている事から目標によっては弾頭を積み替えせずに先駆弾頭だけを無効化する事で軟目標にも対応出来るのではないかと思います。

>IP:240f:e1.*(ipv6)
参考になれれば幸いです。

>塗装について実はIRステルスを目的とした塗料の研究も行われており、PSO素子といったものの応用、例えば電流を流す事で周囲の温度変化に合わせる研究もしているらしいです。
これってどの程度の完成度なんだろう。
外国でも着手しているのかな。

>No.1256635
回答ありがとうございます。
16MCVが物理的に許容できる範囲で受動装甲で対応可能ではあるが実用レベルではないということですか。
各国の同等装備が概ね25t前後の範囲に収まっているあたり装輪車両の実用上の限界がこのあたりになるのかもしれませんね。
当方はイベントやらフォーラムやらに参加する機会が皆無なのでネット上の情報では省略されがちなところも見聞できるのはうらやましいです。言葉や文章以外に無意識の身振り手振りから抽出できる情報というものもあるでしょうからね。

>No.1256636
たしかEFPはHEATよりも侵徹能力は劣っていましたよね。直撃させるのてあればEFPを選択する利点はないように思えますが、対象とする艦船の構造は複数の小区画の集合体であり、それは巨大な空間装甲とも見なせるのでHEATよりも減衰、拡散しにくいEFPとする読みは正しいと思います。
No.1256425に示してくださった図ですと二段目の弾頭は信管の設置位置からして弾殻の厚い徹甲榴弾とみてほぼ間違いなく、一段目の弾頭は二段目の侵入を補助する役割とみてよさそうですね。
気になるのは一段目弾頭の信管の設置位置なんですが、一段目弾頭の後ろに設置されていてNo.1256629の情報からすると加速度センサーで硬化目標とそれ以外で起爆モードを選択するようなんですが、これはつまり物理的に接触して急減速しないと作動しないということでもありますよね。
成形炸薬弾頭は物理的なダメージはご法度であるはずですがそこのところの情報は掴んでいらっしゃらないでしょうか。
常識的に考えれば弾頭の前にシーカー部とプロセッサーユニットが付くのでそれが潰れきる前に作動ということになるとは思いますが。

>No.1256653
能動的赤外線ステルスはBAEシステムズが開発していたはずですね。

325737 B
>成形炸薬弾頭は物理的なダメージはご法度であるはずですがそこのところの情報は掴んでいらっしゃらないでしょうか。
探ってみたらTwitterで紹介されていた公示文書とtogetterの議論・考察を見つけたので貼っていきます。https://togetter.com/li/720826

282978 B
本文無し


82895 B
本文無し


シーバスター弾頭ですがパンフレットのポンチ絵だと空中で作動しているのでおそらく空中から先駆弾頭による侵徹体を発射して穿孔した所に運動エネルギーを以って徹甲弾を”ねじ込んで”内部に侵入する仕組みだと思います。
着発作動ですとHEATでも可能ですがHEATの場合円錐形のライナーになって場所を取るいっぽう自己鍛造弾ですと皿型のライナー故全長を短く取れる点から既存の対艦誘導弾設計からの設計変更を比較的最小限に留められるであろう利点があるので構造上自己鍛造弾の選択だと思います。
以上の点からポンチ絵のように空中で使用するとなると加速度センサーの採用は考えにくいのではないかと思います。
おそらく検討はされたか用途別次第では検討中だと思いますが個人的には電波かレーザーを使った相対距離測定のほうが確実だと思います。
例えば現在のレーザー測距部品は数m程度の距離ならネットで売られている物でもかなり小型化されているので
逆に加速度センサーをその用途に用いるのは不確実性が高いのではないかと。

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あとちなみにこれはハープーンミサイルの概略図ですがこの構造を踏襲すると先駆弾頭の貫徹力を誘導システム内で使い切ってしまう可能性が。
明日明後日台場の危機管理産業展に行く予定で陸上装備研究所もパネル展示で参加するらしいのでそこでもし聞けたら聞いて見たいと思います。ただそこではパワーアシストスーツと遠隔操縦ロボットがメインの展示らしいので望み薄ですが...。

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本文無し


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本文無し


う〜んこれまたTwitter情報だけどシーバスター弾頭について職員に確認したらEFPでなくあくまでもHEATだとのこと

あとポンチ絵の弾頭起爆時の微妙な隙間もHEATのスタンドオフとも解釈できると思うし侵徹体の細さもメタルジェットに見えるんだよなぁ
しかしカットモデルのコーンというよりお皿と呼ぶレベルのライナーの浅さはEFPに見えるんだよな、難しいところだ

>う〜んこれまたTwitter情報だけどシーバスター弾頭について>職員に確認したらEFPでなくあくまでもHEATだとのこと

そうなると難しいすね。
ただ少なくともシーバスター弾頭が"モンロー・ノイマン効果を使用した先駆弾頭と徹甲榴弾から成る対艦・対地弾頭システム"という点は間違い無さそうです。
モックアップの先駆弾頭のライナーは中華鍋のような形状だったのでそれがどう作動するか。あるいはモックアップが出来た当時から現在まで至るうちに設計変更があったのかもしれませんね。

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とあるTwitterソースの画像によりますと別のパンフレットがあったそうで...(嘘やん.....OTL)
恐らく配布資料に旧型と新型があり自分が頂いた茶封筒に入っていたほうは旧型かもしれません....。

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それでHEATか自己鍛造弾かについて確定では無いのですがヒントになりそうな画像が。


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本文無し


下のほうの"多種目標対処弾"の先駆弾頭は形状からHEATで間違いないと思います。No.1256637で予測はしていましたが応用する構想はあるようで。
資料.....OTL
明日危機管理産業展でも配布されてると良いなぁ...。
配布して。(懇願)

今日SEECAT行ったけど残念ながらなかったよ
時間なくて装備庁のブース見れんかった
IDE探知車?の試作車とかNBC偵察車が展示されてました

なかなか驚異的な動き
https://youtu.be/cdcn0kLGInA?t=235