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医学者、北里柴三郎は1回、ノーベル生理学・医学賞候補に上がった。共同研究者のドイツ、ベーリングだけ受賞したが114年後、彼が設立した北里大学研究室からノーベル賞受賞者が出た(記者中:感染症治療薬を開発した大村智教授のこと)。日本医学界の伝説、野口英世は九度候補に推薦された。 この様な学閥は日本医学界の拭えない罪悪で断絶危機を経験した。人間生体実験で悪名高い731部隊の石井四郎隊長は京都大の医学者であった。京大医学部は組織的に彼に医師を供給した。これらは敗戦後、研究データを持って米国と取り引きして全員免責された。その時、免責された内藤良一は石井の大学の後輩であり軍では部下だった。後日、彼は製薬会社を作って血友病製剤を開発した。この薬が日本人1800人をエイズに感染させた。そのうち600人余りが亡くなったという。 |
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日本医学界は倫理的問題を清算できないまま1987年以後、ノーベル賞受賞者5人を輩出した。今年の受賞者(記者中:癌の免疫療法を開発した本庶佑教授のこと)をはじめとして2人が京大出身だ。韓国が念願した幹細胞分野初のノーベル賞受賞者も京大医学研究室から出た(記者中:iPS細胞を作製した山中伸弥教授のこと)。これらの学閥は石井と直接関係しない。人類の健康に大きな寄与をした研究者たちだ。 [研究のもう一つの軸、日本企業] (中略:田中耕一、江崎玲於奈、中村修二など企業研究の紹介) これら受賞は学閥と関係がない。価値を見違えて補償にケチな側面があるが(記者中:発明報奨金が安いという意味)、これらの場合は世界的研究拠点として日本製造業の実力を見せる。 日本のノーベル賞 |
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ノーベル科学賞を受けた日本人23人中2人は受賞当時、米国国籍者だった。日本は一般的にこれらを日本受賞者に分類する。学閥と研究が相当部分日本で成り立ったためだ。2008年受賞者の南部は日本で成果を蓄積して渡米した。幼少時に英国に渡って英語で小説を書いた2017年文学賞受賞者、イシグロは日本人受賞者に含めない。 ソン・ウジョン社会部長 ソース:朝鮮日報(韓国語) [ソン・ウジョンのニュース狙撃]ノーベル賞大国日本の力、100年受け継いできた「国内派らの師事」 http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2018/10/11/2018101104157.html |