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資産運用では負け知らず…松居一代の“200億円”を検証する

〈私がモットーにしております 清く潔く優しく そして感謝の心を胸に前へ進んでまいります〉(原文ママ)
 元夫の船越英一郎(58)から名誉毀損で刑事告訴されていた松居一代(61)。起訴猶予が決まった翌日の自身のブログ(20日付)に直筆の文書を掲載し、前述のように心境を述べた。
 松居のこれまでの行動を振り返る限り、「清く潔く優しく」からはかけ離れているような気もするが、それが“人”に対してではなく、“お金”に対しての言葉だとすれば、何となく理解もできる。
 一説によると、松井の資産は50億とも100億とも。2014年に「資産10億円」と報じた週刊文春に対し、松居は「大間違い。ケタが違います」と反論した。
 昨年末に離婚が成立すると、「財産分与をしなくてもいいんです! 財産を守ることができました!」と会見で涙を流しながら喜びを爆発させた。あの涙をウソ泣きと見る向きも少なくなかったが、松居の知人は「あれこそが松居さんの真の姿です」とこう語る。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000003-nkgendai-ent

「彼女はお金にならないことは基本的にやりません。お金にならないことでテレビに出たのは船越さんとの騒動時くらい。資産は100億円どころか、今はもしかしたら200億円近くあるかもしれませんね」
 実際のところ、松居の資産は一体いくらあるのか。分かる範囲で改めて検証してみた。
 06年に掃除グッズ「マツイ棒」が大ヒットすると、その次にプロデュースした“マツイ鍋”こと圧力鍋の「マジッククッキング(1万2800円)」は、120万個売れ、150億円の売り上げがあったという。松居はそのロイヤルティーだけで10億円を手にしたといわれているが、他にも「マツイ洗剤(5980円)」など20商品をプロデュースしているわけだから、ザッと20億円は超えたとみていい。
 04〜06年までに、お掃除本も4冊出版。累計で100万部近く売り上げ、同時期にかなりの数の講演もこなした。それでも100億円には遠く及ばない。

●小見出し リオ五輪、アベノミクス、トランプ相場をことごく的中
「松居さんが資産を大きく増やすキッカケになったのは、リオ五輪といわれています。09年に開催国がブラジルに決まりましたが、彼女はその数年前からリオに決まると予想し、ブラジルにまつわる金融商品を買い漁っていました。ブラジルで稼いだ金額だけでも数十億は下らないはずです」(金融業界関係者)
 アベノミクスの株高の波にも乗り、その次は、米大統領選に勝利したトランプ寄りの企業に投資して稼いだと自ら明かして話題になった。投資家の間では、「トランプ勝利で売り抜けた投資家は皆無。松居さんが売り抜けたなんてあり得ない」と、松居の発言の信ぴょう性を疑う声もあったが、前出の知人が改めてこう言う。
「松居さんがそんなことでウソを言う理由がない。彼女は思い込みの激しい人ではありますが、意図的にウソを言うことはありません。だからトランプで50億円という報道が出た時には、『売り抜けたが、金額は50億円ではない』と、きっぱり否定したのです」

 リオ五輪以降の投資で一体いくら稼いだのか、具体的な数字は分からないが、日本で成功した通販商品を海外で販売する計画も進行中で、それらを合わせると“100億円超え”は間違いなさそうだ。
「松居さんの正確な資産額は、恐らく親族ですら把握していないでしょう。彼女は誰も信用していませんからね。タレント活動も最初からずっとひとりで、タレント兼マネージャー兼社長でした。それもこれも、自分の稼いだお金を誰にも渡したくないからです」(別の関係者)
 そんな松居がひとりで住む推定4億円と言われる豪邸を見に行くと、ガレージには4000万円のベントレーが停まっていた。かつて「船越」だった表札は「松居」に。近隣住民の話によると、ここ数カ月間、毎日のように複数の室内工事業者が出入りを繰り返し、松居が笑顔で対応しているという。莫大な資産に囲まれ、機嫌はすこぶる良好のようだ。

勝負師だな