ニュース表@ふたば保管庫 [戻る]

有吉のラジオ、都市圏で放送をしない理由に言及 “神回”連発の異端番組
 7月8日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、有吉が自身の番組が東京をネットしない理由を語った。

 番組のオープニングトークにおいて、全国のJFN系列の番組が聴けるアプリJFN PARKで同番組がリアルタイムで聴けることを知り、「なんのために東京ネットしてないんだって話。いまどきそんなことは関係ないけど……」と話し始めた。

 続けて、「東京FMが意地悪だからやらせてくれないんだろうけどさ、おしゃれなのやりたいんだろうし、英語ができるおじさんばかり出ているんで、(自分の番組は)東京FMでする会話じゃねえと、そういうのもあるけど……」と冗談を述べた。

 さらに、「東京だと過激な内容も内容だからさ、うるさいこというやつも多いんで、東京以外のところで自由にやりましょうってことになったけれども」と番組が東京で放送されない経緯をあらためて語った。

 しかし、有吉は「東京ネットしないからってradiko(プレミアム)とかで聴いている人も多いし、何ならいまだにYouTubeで違法で聴いているやつも多いわけだしさ」と現状を語った。

 『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』は2010年4月から日曜夜に放送されている番組。東京FMのスタジオから生放送を行っているものの、東京、名古屋、大阪などの都市圏ではネットしていない地方局向けの番組である。あのホリエモンこと堀江貴文氏も長野刑務所に収監時に愛聴していたことで知られる。番組リスナーは「ゲスナー」と呼ばれ、おしゃれなイメージのFM局にあっては異端の番組である。番組では芸能ニュースなどに関する有吉の毒舌コメントも前回だ。先月には手相占いで知られる島田秀平をゲストに招き、終始「オカルトいじり」を展開し、ラジオファンの間では“神回”と話題となった。こうした毒気のある内容をキープするには、有吉の言うとおり、東京ネットはしない方が良いかもしれない。

https://npn.co.jp/article/detail/03730307/