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家庭でのエンターテインメントやソーシャルメディアの利用が増えるにつれて、従来の犯罪形態にかかわる機会が減っていると考えられる オーストラリア国立大学のANU Research School of Social Sciencesで研究を進めるJason Payne博士は、こんな分析を発表しています。とはいえ、これが若者たちのモラル向上の結果かと問われると、少年少女の非行の形が変わっただけだとの見方も示されていますね。今回の調査は、あくまでも昔からある犯罪の種類を追跡したものであり、いま増えているオンラインでの詐欺犯罪などに関与している若者たちは、裏で急増している危険性も指摘。 また、軽い犯罪行為で1度だけ検挙される若者の数は格段に減ったものの、悪質な犯罪に手を染め、何度も警察に逮捕される再犯や重犯の若者の数は、以前と変わっていないことも明かされているそうです。 |
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自動車や建物のセキュリティシステムの向上など、一概にインターネットが楽しいというだけで犯罪発生件数の減少につながったとはいえない面もあるものの、家で楽しむ映画やゲーム、さらにはSNSに夢中で、昔ほど通りにたむろっては、よからぬ行為におよぶ子どもたちが目立たなくなってきたという分析は、多少なりとも当たっているように感じられます。これは日本国内でも、同じような傾向が見られるのでは? 昔はなかった種類のオンライン犯罪は、残念ながら、日本でも増えているようですが。 https://www.gizmodo.jp/2018/06/internet-reduced-youth-crime.html?mode=assets |