映画@ふたば保管庫 [戻る]

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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

全編iPhoneで撮影した『タンジェリン』で注目を浴びた
ショーン・ベイカー監督による人間ドラマ。
フロリダの安モーテルでその日暮らしの毎日を送る
女性ヘイリーと6歳の娘ムーニーの身に起きる出来事を、
現実離れしたパステルカラーの映像で映し出す。
親子を見守るモーテルの管理人を名優ウィレム・デフォーが演じる。

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』ティーザー予告
https://www.youtube.com/watch?v=srEavgwThts
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本文無し


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5月12日(土)公開


見事な子供視点撮影がすばらしい!

ラスト5分、
いや、クレジットを除けばラスト1分で
全部ぶっ壊した感が有ったんだけど。
オチを思い付かなかったのかな?

そこに至るまでは滅茶苦茶良かったのに
最後でポカーンだよ!

そうかな?
個人的にはあのラストだから非常に考えさせられる内容になったと思う
まぁ単純な希望の象徴…ではないだろうね

なんか物語投げ出して、
キチンとオチを付けていないのが不誠実に感じたんだよね。

でも日が経つにつれアリかなとは思ってきた。

とにかくあそこに至るまでがとても良いからね。

あくまで個人の感想だけど
オチは既についてた…というか現実的な予想の範疇を出ないのではないでしょうか
ゆえに物語としてはムーニーがジャンシーの前で涙を流すカットで終わっても良いように思う
そこからBGMがかかった後ムーニーの手を引っ張ってジャンシーが走り出す
それまで描かれた現実的な内容を振り切って映画的な飛翔を経て物語が終わるのかと思ったら…
フロリダプロジェクトでは一貫してコントラストが描かれる
あのラストは現実的に考えられる究極のコントラストを映画ファンに突きつけているような気がしたのです
…正直ゾクリとしました
つまりフロリダプロジェクトは傑作であるという事です

うむ、なるほど。確かに。
No.122222さんの言ってる通り、その後の現実的な展開を見せられても
だからっ?て感じはするかも。もういいよそれはって思ったかも。

>現実的な内容を振り切って映画的な飛翔を経て物語が終わるのかと思ったら…

これは思った。
走っている途中でギフトショップかなんかの気球の形したバルーンが有ったじゃないすか、あれに二人で乗って空の彼方に消えていくのかと思ったんだよね。その位の飛躍をしてくれてた方が納得いったのかもって思った(それだと完全に主観的な世界への逃避だからね)。
だから今のオチだと中途半端な気がしたんですよね。

それと、ジャンシーがムーニーの手を取った所から急に、画質も演出もチープに成りませんでした?あれにも「?」って感じだった。
(多分ゲリラ撮影かなんかだったからだと思うけど。)

結論、フロリダプロジェクトは傑作であるという事には賛成。

>(多分ゲリラ撮影かなんかだったからだと思うけど。)
長文に反応してくれてありがとうございます
確かに隠し撮りというかゲリラ撮影っぽい感じでしたね
あの最後の最後
人ごみに消えていく二人の描写が何とも言えなくて…たまらん!という感じでした

こちらこそ相手していただいてありがとうございます。

しかしこの映画はいいシーンが多いですよね。

開巻の『ムーニーー、スクーティーー』『Wha~~~~~~~~t?』
のやり取りからもうたまらんですよね。
あと急にお風呂に入るシーンが増えたなと思ったら、そういう事だったのか…と現実に愕然としたり。

>あと急にお風呂に入るシーンが増えたなと思ったら、そういう事だったのか…と現実に愕然としたり。
全然説明しないですからね
「それとなく示唆させる」のが上手い映画だと思います
ヘビーな状況が描かれますけど「プレシャス」みたいに悲惨な映画ではないですから
もっとたくさんの人に見て欲しいです

夢の国のすぐ隣には厳しい現実があるんだなぁ

リーマンショック怖い

自然体の親子の演技がお見事

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夢の国の近くにある安モーテル、
そこに暮らす人々を色彩豊かに描いていた

冷酷な社会派ドラマのはずが
子役のおかげでいい映画に