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中国は東シナ海での活動を活発化させ、米軍を排除するための海空軍力強化を急いでいる。これに対抗するため、陸自は28年3月に沖縄県与那国島に約160人の沿岸監視隊を新設したほか、沖縄県の宮古島、石垣島、鹿児島県の奄美大島に警備部隊を新編し、地対艦ミサイルなどを配備する。今年3月には離島奪還の専門部隊「水陸機動団」も創設した。 南西諸島を効果的に防衛するには、離島間での連携が不可欠となる。 また、陸自は南西諸島にあらかじめ装備や物資を配備する事前集積の強化を図っているが、有事などでは追加的に輸送する前進集積が必要となる。 陸自は離島間で人員や物資を輸送するため、CH47輸送ヘリコプターを保有するほか、垂直離着陸輸送機オスプレイを導入するが、空輸では十分な輸送力を確保できない。海自の艦艇も中国海軍の警戒・監視などに追われており、陸自支援の輸送力は限界がある。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000001-san-pol |
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産経以外に報じてないような |
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多用途揚陸艦などのボカした名称になるだろうね |
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まるゆ! |
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>産経以外に報じてないような 個人的に、朝日単独の政治ニュースと産経単独の軍事ニュースは 他社の後追い報道が出るまでは判断を留保しても遅くないと勝手に思ってる |
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書き込みをした人によって削除されました |
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おおすみ型も民間船舶も基本的に本格的な車両や物資などの積み込み、積み下ろしは整備された大きな港でしか行えません。また、海上自衛隊も人員や物資を島しょ部に輸送可能な輸送艇1号型を保有していますが、搭載量に限界があるほか、戦車など重量の重い戦闘車両を輸送する能力はありません。そこで、陸上自衛隊としては本州や展開先の島しょ部にある小さな港などでも装備の積み込み、積み下ろしが可能な独自の能力獲得の必要性を感じたのではないかと筆者(稲葉義泰:軍事ライター)は推察します。 また、陸上自衛隊は現在沖縄本島より数百キロ南西にある離島への部隊配備を加速させていて、現在までに与那国島(沖縄本島から約500km)への配備が完了し、さらに石垣島(沖縄本島から約400km)や宮古島(沖縄本島から約300km)への部隊配備も計画されています。こうした離島への部隊配備にともない、沖縄と離島、離島と離島とを結ぶ独自の輸送能力を整備して、平時からの部隊運用をより効率化しようと考えているのかもしれません。 |
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この陸上自衛隊がのぞむ輸送艇の候補については様々な可能性が考えられますが、なかでも筆者が注目しているのが、非常にユニークな揚陸艇「L-CAT」です。 L-CATはフランスのCNIM社が開発した揚陸艇で、全長30m、幅12.6m、の船体には最大で80tの車両や貨物、40名の人員を搭載することができます。L-CATの最大の特徴はその船体構造で、なんと車両などを搭載する船体中央のスペースがエレベーターのように上下するのです。車両などを積み込む際にはこのスペースは下にさがっています。しかし、いったん航行を開始するや否や、このスペースが徐々に上にあがっていくのです。これにより、航行中に水と接する部分が少なくなることから航行速度を速くすることができ、満載時に18ノット、何も積んでいないときには30ノットもの速度で航行することができます。 こうした外観的な特徴のみならず、L-CATには実運用における特徴もあります。まずL-CATは小さな港の岸壁などから車両などを直接搭載することができ、また浅瀬でも活動できることから、搭載している車両などを浜辺に直接揚陸させることができます。 |
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さらに、L-CATは車両などを搭載した状態でも500海里(約930km)、何も積んでいない状態ならば700海里(約1300km)もの航続距離を誇ります。こうした特徴は、陸上自衛隊が望むような沖縄より南西にある離島への展開能力にまさに合致したものといえます。 さらに2018年5月現在、CNIM社はこのL-CATの輸送能力や航続距離を強化した新しいモデルを提案中で、予定では車両などの搭載量は最大100t、またそのような満載状態で800海里(約1500km)の航続距離を実現させるとしています。陸上自衛隊はこちらにより強い興味を示すかもしれません。 陸上自衛隊がL-CATのような揚陸艇や輸送艇を運用するメリットは多々ありますが、しかし一方で、陸上自衛隊が直面する課題も多々あります。 まず思い当たるのが人員育成です。陸上自衛隊は、創立以来このような輸送艇を運用したことがありません。そのため、輸送艇の取得は容易に行えてもそれを運用する乗員の育成には非常に時間がかかるでしょう。それこそ、冗談ではなく深刻な船酔いとの戦いが待っているかもしれません。 さらに、海上自衛隊との連携も課題のひとつです。 |
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たとえ陸上自衛隊が独自に輸送艇を保有したとしても、それを単独で離島などに向かわせれば敵の潜水艦や航空機などに襲われる可能性も排除できない以上、海上自衛隊の護衛艦による護衛が必要になります。その際に、海上自衛隊と陸上自衛隊がいかに連携するのかについて、もしこれが実現した場合には、過去に前例がないそのような状況に両者がいかに対応していくのかが注目されます。 https://trafficnews.jp/post/80531 |
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期待大 |
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これ左右の船体を結びつけているのは上の方にある2本のビームだけですよね さすがに不安なので荷台部分にも強度を持たせられるような構造になっているのかな? |
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それとウェルデッキにかなりの水深まで注水できないと動けないと思う 水深ゼロでも大丈夫な従来のLCACとは母船の構造も違ってくると思う |
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例によってスクラップ&ビルドなんだろうけど 生贄として捧げられる部隊はなんだろう |
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どうもかつての帝国陸海軍の二重行政の愚を犯してる様に見えるんだよな |
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海自が忙しいというなら海自の予算を増やせばいいだけなのではと思うのだが 陸自だって別に遊んでる部隊の余裕があるわけでなし、一から輸送艦部隊を創るとはいかにも非効率 仮にただ自分の都合で好き勝手に使える輸送艦が欲しいだけなら、それこそ帝国陸海軍の二の舞では |
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予算と幹部のポストの確保が目的なんやろね。 |
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これで良いじゃん。 第一輸送隊の増強か第二輸送隊を新設して第一輸送隊(海外・大量輸送)第二輸送隊(国内・少量輸送)で良いじゃん。 |
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あとでっかいお船も良いけど運貨船9号をだな。 LCTを採用するなら運貨船9号を現有の2〜3倍LCTを採用しないなら5倍は必要だぞ。 |
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あきつ丸再び? |
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>予算と幹部のポストの確保が目的なんやろね。 幹部も不人気でなり手減ってるのに・・・ |
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>海自が忙しいというなら海自の予算を増やせばいいだけなのではと思うのだが 実際に海自の予算増やして手が空くかどうかの問題も有るんじゃない? 金があっても人手が無いとか |
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本文無し |
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本文無し |
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>これで良いじゃん。 超大発with新神州丸 |
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東日本大震災後のゆら型輸送艦の退役は控えめに言って愚策の極みとして三井LCT1000t級を1杯10〜20億円で調達出来ないかな。 横須賀・舞鶴・呉に2杯ずつ佐世保に3杯で計9杯180〜200億円で計上できると思うが。 |
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>幹部も不人気でなり手減ってるのに・・・ そうなのか?海自だと幹候の方が曹侯より多いと聞くぞ |
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>曹侯 なくなってから何年になるかな |
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>あとでっかいお船も良いけど運貨船9号をだな。 この運貨船も90式戦車が一両搭載できる大きさならなお良かった。 |
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L-CATは良いかもしれない。 だが陸上自衛隊では人材やら運用やら在るから海上自衛隊が保有して 常設統合運用の海上輸送部隊を水陸機動団に置くのは…難しいかな? |
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陸自が海上輸送力の整備検討、南西諸島で機動展開=関係者
[東京 2018年5月8日 ロイター] - 陸上自衛隊が、独自の海上輸送力の整備を検討していることが分かった。中国の海洋進出をにらんで発足した水陸機動団などを南西諸島で機動的に展開するため、離島の小さな港に接岸したり、海岸から人員や車両を揚陸できる輸送艇の取得を計画している。実現すれば陸自が初めて船を運用することになるが、乗員育成には5年以上かかることが予想される。 複数の関係者によると、陸自は全長30メートル程度から100メートル程度まで、数種類の大きさの船を候補に調達の検討を進めている。南西諸島の離島間を行き来するには小さめの船が適する一方、日本本土から大量の物資や部隊を運ぶ場合は大きめの船が向いている。 関係者の1人は「長い航続距離がありながら、小さな港にも入れる海上輸送システムをどう造るか検討している」と話す。「本土から沖縄本島までは大きめの船で、そこから先は小型船で、ということも考えられる」と語る。海岸から水陸機動団の人員や車両を上陸させる能力を持たせることも検討している。 https://jp.reuters.com/article/jgsdf-ardb-idJPKBN1I90LH |