阪神・横田、脳腫瘍が回復し帰寮 「必ず復活して、甲子園で走り回る姿をみせたい」
阪神は3日、横田慎太郎外野手(22)が脳腫瘍による入院および加療を行い、順調に回復したため前日2日に鳴尾浜に帰寮したことを発表した。
2月の沖縄・宜野座キャンプ中に頭痛を訴えて帰阪し、チーム本体を離脱していた。同日、横田は鳴尾浜寮内で取材に応じ、「これからの私の野球人生が、同じ病気を持つ人たちに、夢、感動を与えられるようなものにできるよう、がんばっていきたいと思います。少しずつ力をつけ、必ず復活して、甲子園で走り回る姿をみせたいと思いますので、これからもご声援お願いいたします」と力を込めた。
昨季の3月25日、中日戦(京セラ)で「2番・中堅」でプロデビューを果たし、38試合に出場して打率・190、4打点の成績を残した。高い身体能力の持ち主で、将来の中軸候補として高い期待をかけられていた大器が病魔に打ち克ち、ようやくグラウンドに帰ってきた。今後は2軍本隊には合流せず、徐々に体を動かして状態をあげていく予定だ。
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頑張ってもらいたいものですね。 |
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阪神・横田の復帰へ向けたトレーニング再開を受け、担当医と話し合いを重ねてきた阪神・高野球団本部長は、来季も契約を更新予定で、全面バックアップで復帰への道のりを支えていくことを明かした。「この1カ月、2カ月前とは(状態も)全然違うので、練習できるのかなと。ブランクはあるのかなと思うけど、慣れてもらって、来春のファームのキャンプ合流を目標にやってほしい」。 |