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ただ、日本を決勝トーナメントに導いてくれたのは、イエローカードの少なさだった。日本人らしいクリーンな戦い方が、時として南米出身者から「何の役にも立たない」と揶揄されたこともあったフェアプレーの精神が、土壇場で自らを助けたのである。 この教訓は、今後の日本にとって素晴らしい財産となる。実に誇らしいことではないか。 そして何より、ああいう内容で、ああいう結果で決勝トーナメント進出を果たしたことで、選手は燃え尽きることなくベルギーとの一戦に臨むことができる。 02年のトルコ戦や10年のパラグアイ戦とは違い、目標を達成した脱け殻としてではなく、ここで結果を出さなければすべてが否定されかねない、という飢えた挑戦者として決勝トーナメントを戦うことになる。 (中略) もし冴えない内容でベルギーに完敗するようなことがあれば、ポーランド戦での日本が最新にして最後の印象として、世界のサッカーファンの記憶に刻まれてしまうこともわかっている。 それでもよし、と考える日本選手は、たぶん、誰もいない。 (中略) |
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36年前、史上最悪の試合を演じたオーストリアは、続く2次リーグでいいところなく敗退し、悪名だけを背負って大会を去った。 だが、もう一方の当事者だった西ドイツは、準決勝でフランスと伝説的な死闘を演じ、負のイメージを拭い去った。 日本が進むのはオーストリアの道か。西ドイツの道か。 道は二つに一つである。 ※週刊朝日 2018年7月13日号 金子達仁「史上2番目にひどい試合」に失望と喝采〈週刊朝日〉 7/4(水) 16:00配信 AERA dot. https://dot.asahi.com/wa/2018070300049.html https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180703-00000049-sasahi-socc |
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もっと酷い試合が2002年に2回もあったよ |
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>もっと酷い試合が2002年に2回もあったよ んだな。 それが同率一位だろ。 |
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>金子達仁 読む価値なし |
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キムさん祖国大好きっすね |