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本田圭佑がW杯最後宣言&引退も視野か「現役続行も含め整理したい」

「現実ですよね。これがワールドカップ。僕自身にとって最後になるんですけど。正直、自分がみんなをもう一個上のステージに連れていってあげたかったっていうのはありますけど、そこで決めれないのも僕の実力。受け入れないといけないというよりは現実がコレなので、受け止めたい」

「やれることはやった、ベストを尽くしたという思いはあります。ベルギーも勝利に値していましたし、僕たちも最高のプレーに近いプレーを出せたと思います。仲間にはありがとうと言いたいし、僕が同点で出るシチュエーションを想定していたのに結果が出せなかったっていうのは……これは話していてもキリがないですね」

現在32歳の本田は、2008年に南アフリカW杯アジア3次予選のバーレーン戦でA代表デビューを飾ると、その後代表に定着。2010年の南アフリカ本大会では2ゴールを決めて日本を史上2度めの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。

その後2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続W杯出場を達成。ロシア大会では、セネガル戦で値千金の同点ゴールを奪取した。セネガル戦のゴールは、日本人史上初のW杯3大会連続ゴールであり、通算得点数を『4』は、アジア選手としての最多記録を更新する一撃となった。

かねてからW杯優勝を公言してきた本田だが、「自分が発言してきた優勝というのを若い世代に引き継いでもらいたい、引き継いでくれるんじゃないかなと思います」と、後進へ期待感を見せつつ、自身については「今はいくつかオプションがある中で、自問自答しながら見つけていくもの」と語るにとどまった。

長く日本のエースとして、チームをけん引してきた本田圭佑。代表通算出場は98試合に達し、中村俊輔と並ぶ歴代8位を記録。W杯での4得点を含む通算37ゴールをマークした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00010027-goal-socc