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ロシアW杯の「サプライズ」敗退&GL突破を海外メディア選出 日本が堂々の“躍進枠”
世界に衝撃を残した王者ドイツの1次リーグ敗退 エジプトとポーランドも選出

 ロシア・ワールドカップ(W杯)は現地時間28日までにグループリーグ全日程を消化し、ベスト16進出チームが出揃った。衛星放送「FOXスポーツ」では、注目すべき「早期敗退」チームと「サプライズ」で躍進したチームを3カ国ずつ特集。グループH2位で2大会ぶりに決勝トーナメント進出を果たした日本も驚きを提供した国に選出された。

予想外の早期敗退として真っ先に名前が挙がったのは、やはり前回王者のドイツだ。スウェーデン戦こそ2-1で勝利を収めたものの、メキシコに0-1、韓国に0-2で敗戦。屈辱のグループ最下位でロシアの地を後にする結果となり、同国史上初めて1次リーグ敗退を味わった。

 W杯でディフェンディングチャンピオンが1次リーグ敗退となるのは、2002年大会のフランス、2010年大会のイタリア、2014年大会のスペインに続き直近5大会で4度目。ドイツと言えど、このジンクスを打破することができなかった。

 

その他にはプレミアリーグ得点王のFWモハメド・サラーを擁したエジプト、日本と同組だったポーランドが意外な早期敗退国として特筆されている。
日本は「予想のできないグループ」を見事突破

 一方、サプライズで決勝トーナメント進出を果たした国としては、参加国中FIFAランキングが最も低かった開催国ロシア、死の組と言われたグループFを首位で突破したスウェーデン、そして日本の3カ国の名前が挙がった。

 日本は最も「予想のできないグループ」で初戦にコロンビアを撃破。さらに難敵セネガルと2-2で引き分けて迎えた第3戦ではポーランドに0-1で敗れるも、最後はフェアプレーポイントの差でセネガルを上回り、2位の座を確保した。

 試合終盤に消極的なパス回しで時間稼ぎをしたことが賛否両論となっているが、アジア勢唯一のベスト16進出は世界に驚きを与える躍進の一つとなっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180630-00117324-soccermzw-socc