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<米放送局が格付け>イラン「B+」日本「B」韓国「C+」豪州「C」サウジ「C-」 (日本の時間稼ぎは) 「すぐに忘れられる」

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表は2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。7月2日(日本時間3日)に決勝T1回戦でベルギーと初の8強進出をかけて激突する。日本がアジア勢としては唯一の16強進出。米放送局「FOXスポーツ」が「2018年ワールドカップのアジアチームを格付け」と題して、各国の採点記事を掲載している。

「ワールドカップの第一ラウンドが終わり、次のラウンドが始まろうとしている。グループステージ後のロシアでのアジアチームをどう格付けできるだろうか」

 同局はアジアから出場した5チームについて評価をつけている。

 最終戦で初勝利を挙げるも1勝2敗のサウジアラビアは「C-」、C組で勝ち点1に終わったオーストラリアは「C」。F組の最終戦でドイツを相手に金星を挙げた韓国には「C+」をつけ、こう寸評している。

「最悪の瞬間も最高の瞬間もあった。スウェーデンとメキシコに対し2つの紙一重の敗北を喫したことは、アジアで最も成功したワールドカップチームの0点の悪夢の危機を意味していた。ディフェンディングチャンピオンのドイツに対する忘れられない栄光の勝利が全ての見方を変えた。これは大会屈指の活躍と結果であり、世界中で報じられた」

「しかしそれは最初の2戦を愚かなミスで無駄にしたことを強調するものでもあった。ドイツを破って突破することは神秘的だっただろう。実際に起こったものは、単なる特別なことだった」

 こう表現し、ドイツ相手の大金星も1次リーグ敗退という結果には大きく影響しなかったことを伝えている。
「日本は自分たちにできることを示した」

 H組で1勝1敗1分けの勝ち点4で、唯一の決勝トーナメント進出を決めた日本は「B」だった。

「日本はもっとも僅差で進出を決めたが、それはあまり問題ではない。通過したもの勝ちだ。コロンビア戦の後半やセネガル戦の大半で、彼らは自分たちにできることを示した。知的なパスゲームが示され、良いスタートで信頼を増すチームとなった」

 コロンビア戦では試合開始直後の相手の退場や、ポーランドがすでに敗退が決まっていた「運の良さ」もあったと伝えている

「サムライブルーは負けたものの、イエローカードを受けた回数が少なかったことでセネガルの代わりに通過した。それは通過する理想的な方法ではなかったが、ベルギーとの決勝ラウンドの試合が始まればすぐに忘れられるだろう」

 日本以上の「B+」をつけているのがイランだった。スペイン、ポルトガルが同居する「死の組」で日本と同じ勝ち点「4」を獲得したことを高く評価していた。

 中南米、欧州以外の国では唯一ノックアウトステージに駒を進めることとなった日本。アジアの意地も背負ってベルギー戦に挑む。

アジアで唯一突破の日本は「B」 米放送局の格付けで、日本を上回った唯一の国は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180630-00028110-theanswer-socc
THE ANSWER編集部