… |
「これは悪いイメージです!」 「恥ずべきことです」 「パロディーだ」 「スポーツマンシップに反する」 「フェアプレー精神に欠けます!」 「ワールドカップでは前代未聞ですよ」 「お隣の韓国は最後の最後まで素晴らしい死闘を繰り広げて、世界王者を下したのに!」 矢継ぎ早に義憤をぶちまけたのだ。 その後の各局討論番組でも、日本には冷ややかな視線が注がれた。 人気討論番組『L’Equipe du Soir(夜のレキップ)』では、ふたたびメナール氏が登場。 「今日はこういうシーンを見せられてしまいました」と言って映像を再生すると、ベルギー人解説者のステファン・パウエルズ氏は、「こんなのを見たらなおさら、セネガルのほうがグループリーグ突破に値すると感じちゃうよ!」と吐き捨てた。 |
… |
フランス・フットボール界の大御所ギー・ルー(元オセール監督)も、「 たしかボクシングでは、両方が戦いを拒否するような態度をとったときは、 あるところで双方に制裁が加えるんじゃないのかね?」と、規則改定に言及した。それほどショッキングなシーンだったということだ。 一夜明けた6月29日付けの全国スポーツ紙『L’Equipe』は、「それほどフェアプ レーじゃないジャポン(日本)」と銘打ち、小記事を掲載。「ワールドカップ史上初 めて、カード数が少なかったという理由でグループリーグを突破した。それに値 しないゲーム終盤の振る舞いだったにもかかわらずだ」とのサブタイトルを付け 、記事中では「10分間に渡って悲壮なスペクタクルを提供した」と表現した。 |
… |
その記事では、試合後の記者会見における西野朗監督の様子も報じている。「 ひきつった顔つき、困惑気味の表情、無理に作った微笑、ギクシャクした悲しげな 声のトーン」と描写しつつ、「グループリーグを突破してもいないのに(スタメンを)6 人も変えたチームを送り出す、凄まじいリスクを冒したのだ」と評した。 唯一ポジティブだったのは、「カワシマの格別なセーブに救われた」と記した一行のみだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180629-00043197-sdigestw-socc&p=2 (全文はリンク先みてください) |
… |
その一方で、「西野監督に喝」。その理由は試合後の会見での発言。 「不本意だとか、苦渋の選択とか言っちゃダメよ、監督は。私が指示しました、それだけでいいんだよ」と訴えていた。 時間稼ぎの采配に賛否両論が沸き起こっていることには、「どっちも正しいと思います。間違っていないですよ。両方、言い分がありますから」と繰り返し 「ただ、スポーツは『しかし』、は困るんだよね。勝ったけども『しかし』、負けたけども『しかし』、は困るんだよ」と話していた。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000101-sph-socc |
… |
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201806290000290.html 釜本邦茂が語る“勝たなくていい”選択 「西野でなくてもどの監督でも同じことをやった」 |
… |
世界中からボロッカス言われた川島も そのあとファインプレーした途端に 手のひら返して大賞賛された。 日本チームだって次のベルギーに勝てば 評価は手のひら返した様に大賞賛へと変わる。 「次に当たる優勝候補(ランク3位)に 勝つ為に61位の日本がとった 最高に頭の良い温存戦略だった」と。 スポーツとは、そんなもんだ。 |