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パックご飯の輸出支援=容器改良で賞味期限延長―農水省
 農林水産省は、電子レンジやお湯で温めて食べる「パックご飯」の輸出拡大を支援する。プラスチック容器などの改良費用を助成し、コメの味や品質を維持できる賞味期限の大幅な延長を目指す。店頭に並べることができる期間を延ばして現地の需要を掘り起こし、国産米の消費を促したい考え。

 パックご飯は一般的に、製造から賞味期限まで半年〜10カ月程度。プラスチック容器や包装材を改良し、光と空気を遮ることで劣化を抑え、これを1年以上に延ばしたい意向だ。

 輸出すると、船舶輸送や通関手続きだけで約1〜3カ月かかる。店頭に並ぶ期間が国内より短く、小売り側の値下げ圧力も強まりやすかった。農水省は「賞味期限が延びれば取扱店が拡大し、海外で販売は増える」(幹部)と期待している。

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と新潟県の食品メーカーなどが共同で、5月にも容器改良に乗り出す。2021年までの完成を目指し、同省が費用を助成する。

 パックご飯は炊飯器が不要で、味が安定しているのが特長。植物検疫の対象にならず、ほとんどの国に輸出できる。農水省によると、17年のパックご飯など米飯類の輸出量は約658トン。統計の分類変更に伴い前年とは比較できないが、訪日外国人の増加や日本食ブームを背景に、タイなどアジア向けの輸出が着実に伸びているという。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050500419&g=eco

パックご飯でもきれいに全部かきだせるのとかきだしにくいのがあって
サトウのごはんはその点で他社より一歩リードしてると思う