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浜矩子「墓穴に転がり込んだ安倍政権に自ら息の根を止めさせろ」

墓穴に転がり込んだ安倍政権に自ら息の根を止めさせろ
2018年5月5日

■「愛僕者」に付ける薬はない

 安倍首相は「徹底的に膿を出す」などと言っていますが、そもそも政権そのものが本質的に膿の塊。
膿が全部流れ出れば何も残らないでしょう。

 政治家が下心や野望を達成するために政策を私物化すると、結局、墓穴を掘るということが
よく見えてきましたね。こうなったら、政権側が自分たちで墓穴を掘って、そこに転がり込み、
自ら息の根を止めるよう徹底的に追い込んでいく必要があります。それが今の野党の仕事です。
野党側のペースで総選挙に持っていければいいですね。

 野党はとことん審議拒否したらいい。嘘やごまかしの安倍政権とは、マトモな議論が成立する
余地はありません。空気が悪すぎて呼吸のできない部屋では、議論すればするほど、呼吸困難に
陥ったり、一酸化炭素中毒になったりしてしまう。まずは部屋を浄化しなければなりません。
北朝鮮情勢や貿易戦争などもっと大事な問題があるなどと、野党を批判する向きがありますが、
政治課題が山積していればこそ、きれいに掃除して、まっとうな環境づくりが急務です。

 安倍首相は「愛国者」ではなく「愛僕者」。国ではなく自分を愛している。だから彼が
「国難」と言う時は「僕難」と思った方がいい。愛僕者に付ける薬はありません。
我々は一致して、愛僕者を葬り去るべく、力を合わせるしかないと思っています。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228408/2